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こういう結婚の形があってもいいはずだ。『きらきらひかる』で夫婦の関係について考える

友人・恋人・家族・同僚……。 あなたの周りにいる人たちとの関係性について問われた時、あなたはいくつ、その関係性について答えられるだろうか?きっと思っていたよりも多くの人間関係が浮かび上がってくるのではないだろうか。例えば…

ハリネズミな大人たちへ『ハリネズミの願い』

 大人になれば、いろんなことを知る。 いろんなことを知っているから、様々な可能性を頭の中で考え、こねくり回し、何をするにも臆病になる。 特に、人間関係においては、それが大きな弊害となる。 子供の頃は、一度でも一緒に遊んで…

現実と空想を揺れるぶらんこ『ぶらんこ乗り』

子供にとって、現実と空想の世界に境界はない。自由に行き来する。そう、まるでぶらんこのように。 大人はどうだろう。きっと、空想の世界はちょっと遠くにある。 どうしてかって、空想が現実のものではないと知っているから。一線を引…

「書くのも話すのも危険なもの」をあえて書いた『残穢』。あなたは手に取ることができますか?

小野不由美氏は、私が子供時代に愛読していたホラー小説(「屍鬼」や「悪霊」シリーズなど)を書かれていました。個性的な登場人物がコメディのような会話を交わしているテンポの良さと、相反して身がすくむようなホラー描写に、飲み込ま…

大人のための純度が高い物語『ぶらんこ乗り』

このコーナーでは、『本to美女』編集部のライターがお勧めする本を紹介します。 最近はめっきり見なくなったが、私が幼かったころは学校が長い休みに入ると、決まってサーカスがやってきた。赤と白のテントの向こうには、見慣れない動…

趣味と一緒に、人生を歩く。『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』

突然ですが、あなたには「本当にしたいこと」はありますか?この質問に即答できる人はそうそういないはず。きっとそれを探している真っ最中、なんて人が多いのではないでしょうか。 本書の著者、森下典子さんもかつては、そんな「本当に…