【戦う女子部屋】 Qさま学力王、天明麻衣子に聞く「圧倒的な勝ち組になる方法」〜③結婚編〜

「受験」「恋愛」「結婚」「年収」「出世」「地位」「名誉」。 女性だって、日々戦っている。いや、女こそ戦わねば生き残れない時代が到来した。

……自分の将来に不安を抱え、今にも戦線離脱しそうな女子インタビュアーの前に、女戦士が舞い降りた!

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悩める女子大生の不安を、ロールモデルの方に解決していただくこの企画!

前回に引き続き、フリーアナウンサーの天明麻衣子さんに「圧倒的勝ち組女子になる『戦い方』」を教えていただきます。

3回目のテーマは、「結婚」。天明さんの結婚観や理想の結婚相手、家事の仕方についてお聞きします。

「高学歴」「高身長」「高身長」が勝ち組はもう古い!?

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——天明さんが考える、「勝ち組の結婚」とは?

そうですね、勝ち組の結婚というと、一般的に「高学歴」「高身長」「高収入」の相手と結婚することだと言われますよね。でも、私は、「自分のやりやすいようにさせてくれる相手かどうか」が一番重要だと思います。

「仕事はせず家事子育てに集中したい」と考えている人は、専業主婦でいさせてくれる「お金を持った相手」が良いですよね。逆に、仕事をバリバリ頑張りたい女性でしたら、「俺は家事やるから好きなだけ遊んで良いよ」と言ってくれる「専業主夫」が理想かもしれません。

これは、本当に価値観の世界ですから、「自分の生きやすいようにさせてくれる人」が理想の相手だと言えます。そういう人と出会えた時が、結婚のタイミングです。「『自分は勝ち組だ』と思った勝ち」、「『自分は幸せだ』と思った人勝ち」なんです!

——天明さんの旦那様はどんな方なのですか?

私の場合は、「いくらお金を持っていてたとしても、家の中のことに関して神経質な人とは結婚したくない」と思っていました。その点、私の旦那さんは、忙しくて若干部屋が散らかっていても、何も言ったりしません。

「家の中は綺麗じゃなきゃいけない」「掃除は毎日しなきゃいけない」なんて法律は無いんです。家事のことでピリピリするよりは、旦那さんとコミュニケーションをとる時間を作るべきだと思います。ですから、普段から家事の出来にはこだわりすぎないようにしています。

効率のいい家事の仕方

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——天明さんの「効率のいい家事の仕方」を教えてください!

どんなに仕事が忙しくても、家に帰ったら直面せざるを得ないもの、それが家事です。私は基本的に、家事をしなくていい人なんていない、と思っています。「家族の一員である以上は、その家庭が居心地のいいものになるように家族全員に環境を整える責任がある」というのが私の持論です。とはいえ、なるべく家事にかける時間は短く済ませたいですよね。

私は、家事の優先順位として、私は「他人の目に触れる(触れそうな)こと」と「健康に直接結びつくこと」を最優先にしています。それ以外は、時間と余力があったら行う程度です。できなくても気にしません。それが、ストレスをためずに家事をこなすコツです。

たとえば洗濯やアイロンがけなどは他人の目につきやすそうなところなので、いつも最優先で行います。また、料理も体調に影響するので、できるだけ毎日行います。外食続きだと体を壊しやすいからです。

人に見せるわけでもない家を綺麗にすることにこだわって、アイロンがけの時間がなくなってしまったら、「あの人いつもよれよれの服を着ているな」と外でだらしないイメージを持たれてしまうかもしれないかも……。家はピカピカなのに、もったいないですよね。

家事なんて探そうと思えば無限にありますが、時間は限られています。適当なところで折り合いをつけなければいけません相手の気にするところはきちんとやって、気にしないところは、文句だけ言われない程度にやっておけばいいんです。他人に見えるところと健康に影響するところを頑張ったら、あとは時間や体力との相談でいいと思います。無理は禁物です!

——夫婦関係を円満にするために気をつけることはありますか?

女性は、不満を溜め込んで、後で一気に爆発しがちです。しかしこれは男性からしたら、「え、じゃあなんでその時言ってくれなかったの」と納得してもらえません。ですから私は、何か不満や不安に思うことがあったら、必ずその都度言うよう心がけています

一方で、自分の不満を全て相手にぶつけ続けていたら、夫婦生活が破綻してしまいます。ですから、ある程度の妥協も必要です。

先ほど家事についてお話ししましたが、実は私、昔は並べ方や仕舞い方にこだわる、神経質なタイプだったんです。でも、旦那さんは全く気にしないタイプでした。私が目くじら立てても空気が悪くなるだけなので、「もういいか!」と割り切ることにしました。そうしたら段々気にならなくなっていきました。人って、様々な価値観に触れて、日々変わっていくものですから、広い心で相手に接することも忘れてはいけませんよ

「これって本当に大切?」少し離れて考えてみる

——天明さんは、結婚後、旦那さんとスペインに渡り、1年弱専業主婦生活を送られましたね。今のキャリアを中断してまで旦那様に同行する決断をされたのが驚きでした。なぜ、着いていくという選択をしたのですか。

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丁度フリーアナウンサーとしてスタートを切ろうとしていた時でしたから、スペインに行く前は色々考えました。でも、気がついたんです。「フリーアナウンサーとして活動を始めるのはいつでもできる。だけど、旦那さんと一緒に海外で暮らす経験はなかなかできない」と。スペインに行ったとしても、フリーアナウンサーの活動を始めるのが1年遅れるだけですから、長い目で見て、有益な選択をしたつもりです。

実際、海外で暮らすというのは思った以上に大変でしたけどね(笑)。でも、お陰で今までよりもっと夫婦のコミュニケーションが取れるようになりましたし、語学や新しい価値観など、得るものが沢山ありました。

自分の中では大事だと思っていても、少し距離を置いてみたら、「これって本当に大事なことなのかな」と気がつくこともあります

会社によっては、ご主人の転勤についていける制度があります。働いている女性も、自分も留学制度を利用したり、あえて産休を当てて一緒に行ったり、色々な選択肢があります。「こうじゃなきゃいけない」という思い込みは外して、自分らしい選択をしてください。

天明麻衣子さんの『ジブン本』

必要になったら電話をかけて

  • 著者:レイモンド カーヴァー(著),村上 春樹 (翻訳)
  • 出版社:中央公論新社
  • 発売日:2008/7

 

人生の壁にぶつかった時や落ち込んだ時、私は、小説『必要になったら電話をかけて』を読みます。

アメリカの小説家のレイモンド・カーヴァーの短編小説集です。高校時代、大学受験の英語の模試に出題されていたのですが、どうしても続きが気になったんです。

『必要になったら電話をかけて』は、アルコール中毒になってリハビリをする人たちを描いた短編です。はたから見たら、「ダメ人間」、それこそ「負け組の人生」にしか思えません。でも、登場人物が自分なりに立ち直ろうと懸命にもがいていて、読むうちに、「人は、何歳からでもやり直せる」「人生って捨てたものではない」と元気が出てくるんです

カーヴァーの小説には、何らかの問題を抱えたり、トラブルに巻き込まれたりしている人たちがよく出てきます。彼が、とても優しい目線で登場人物をえがくので、「きっとまたやり直せる」と前向きな気持ちにさせてくれるのです。

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3回に渡ってお送りした、「天明麻衣子の『圧倒的な勝ち組になる戦い方』」、いかがでしたか。

天明さんの著書『圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方』、そして新刊『本物の勉強法: 東大・NHK・外資系金融で学んだ、ビジネスで成果を出し続ける』(が発売中です。

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〜天明麻衣子さんからのメッセージ〜

色々な問題を抱えてモヤモヤしている人にこの本を贈りたいです。問題原因がわからなくてモヤモヤしている人は原因がわかって悩んでいる人より、もっとつらいと思います。この本を読むことが、自分の中にあるモヤモヤをうまく言語化させ、問題解決する手がかりになると嬉しいです

(文・湯川うらら)

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