そういえば「習慣化」のノウハウって知っていますか?『30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック』

30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック

  • 著者:古川 武士
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日:2016/11/11

「習慣化」のためのワークブック

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運動や読書、または片付けや早起きなど新しい習慣を身に付けたいと考えている人は意外と多いのではないだろうか。それと同時に、なかなか新しい習慣が身につかないと悩んでいる人も多いと思う。毎日続ける、単純なことなのにどうして上手くいかないのか。それは、「習慣化」するためのノウハウを持っていないからなのだ。本書の著者である古川武士さんは、数多くのビジネスパーソンに対してコーチングを行ってきたそうだ。その中で、習慣化が続く人と続かない人のパターンを分析してメゾットを確立させた。そのノウハウがこの一冊にはびっしりと詰まっている。

「あなたが何かを続けられないのは、意思の弱さやあなたの正確に原因があるのではなく「続けるための原則とコツ」を押さえていないからにすぎないのです」習慣化するためのノウハウとは一体どのようなものなのだろうか。

ダイエットを習慣化させるには3ヶ月必要?

古川武士さんは、習慣化するためにはいくつかの基本があると言う。中でも興味深いのは習慣には3つのレベルがあるということだ。まずは、割かし習慣化しやすいレベル1。これは私たちの行動に関わる習慣である。例えば、英語を勉強するや毎月貯金をするなどがこの習慣にあたる。行動習慣は1ヶ月続けることで習慣化することができると言う。これなら、なんとかできそうな気がする。

続いてレベル2。これは、3ヶ月続けることで習慣化するものである。例えば、ダイエットや早起きなど私たちの身体にまつわる習慣がこれにあたる。なかなかダイエットが続かないのは、3ヶ月続けないと習慣化することができないから だと分かると、少し納得できる。そして、最も難しいレベル3は私たちの思考に関する習慣である。論理的な思考を身に付けたい、発想力を身に付けたいという場合はどうしても半年くらいかかるようだ。

このように考えたり工夫したりする必要が増えるほど習慣化が難しくなる。それには、習慣引力は働いているからだと古川武士さんは語る。習慣引力とは、脳がいつも通りを維持しようとする能力のことで、毎日の安心や安全を守るためには大切な能力である。「いつも通りを維持しようとすることの裏返しとして、習慣引力は変化に抵抗します。いつも通りのパターンに引き戻そうとするわけです。」これが習慣化の厄介なところなのだ。習慣化するためには、習慣引力を振り切り、一定の期間続けることで脳に新しい習慣を覚えさせる作業なのだ。

習慣化をするときも倦怠期に注意?

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どうやら、倦怠期に注意する必要があるのは恋愛だけではないらしい。習慣化するための時期にも倦怠期があり注意が必要なのだそうだ。何かを習慣化するためには、習慣引力をふり切るための3つの時期に分かれている。さらに、人によってどこで挫折しやすいのかが違ってくるらしい。まずは、初めの7日間の反発期である。いつも通りを維持しようとする習慣引力の力が最も強い時期であり、なんと42%もの人がこの時期に挫折してしまうらしい。対処方法はとても簡単で、とにかく続けることである。習慣引力に負けない強さが試されるのだ。

そして、次に襲ってくるのが8日目から21日目にあたる不安定期だ。急な残業や友人の誘いなど、習慣を続けられないトラップに引っ掛かり、もう一度再開することが億劫になってしまう。この時期にも40%の人が挫折するようで注意が必要となる。そして、最後の試練となるのが22日から30日までの倦怠期である。目新しさがあった新しい習慣もここまで来ると新鮮味がなくなり、つまらなくなってくる場合がある。せっかくここまで来たのに、やる気がでない、気が進まないと諦めてしまうのはもったいない。ならは、どうしたらいいか。倦怠期の解決策と言えば、変化をつけることだ。恋愛と同じで、デートの場所を変えるように習慣を行う場所を変えてみる。3つ以上のバリエーションを持っておくことで、習慣化した後も続けていきやすくなるようだ。

習慣を記録することの必要性

本書は習慣化するためのノウハウを伝えながら、後半はそれを実戦するためのワークブックになっている。書き込んでいくことで自然と習慣化する仕組みが身についていくのだという。古川武士さんは数多くの成功例と失敗例を見てきた。その中で一番の差が記録しているかどうか。では、なぜ習慣化するためには記録する必要があるのだろうか。まずは、目標が明確になるということ。生活のスケジュールを確認することで、自分の目標が明確になる。そして、次に継続していることを目で見て確認することができるということ。これは、明日もやらないと、というやる気になるのだ。

そして、最後に挫折したときの原因解明に役立つということ。これは次の習慣化作りへと繋がっていく。「運動も片づけも英語学習も、すべては24時間のリズムのなかにどのように融合させていくのかという生活習慣全体がテーマとなります。」習慣を作るということは、毎日の中に新しいことをとり込んでいくこと。だからこそ、記録して毎日を振り返ることが大切なのだ。

ワークブックで習慣化をマスターする

「人は習慣によってつくられる。優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる」これは本書の冒頭であげられている名言である。新しいことを始めるにはコツコツと習慣化していく他ない。できれば効率よく習慣化していきたいものだ。そんなときにこの一冊が習慣化の手引き書となるだろう。まずは、何から自分の毎日に融合させていこうか。考えるだけで、ワクワクする。

30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック

  • 著者:古川 武士
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日:2016/11/11

モデルプロフィール

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  • 名前:さき
  • 生年月日:1991.03.14
  • 出身地:奈良県
  • 職業:歯科衛生士
  • 趣味・一言:ゴルフ・よろしくお願いします(^ ^)
  • 最近の悩み:スタイル
  • Insta:@_.sa.ki._
(カメラマン:伊藤広将)

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