ママだからっておしゃれあきらめんな『VERY エディター 高橋志津奈のSimple Casual』

VERYエディター 高橋志津奈のSimple Casual (美人開花シリーズ)

  • 著者:高橋志津奈
  • 出版社:ワニブックス
  • 発売日:2015/2/20

 

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女性に大人気の雑誌『VERY』。徹底した読者主義から、手の届くおしゃれを提案し続けているファッション誌だ。2016年1月8日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』では『VERY』編集長の今尾朝子が出演し、大きな反響を読んだのも記憶に新しい。
今、最も勢いのある女性ファッション誌であると言っても過言ではない。

そんな『VERY』で人気のモデルがいる。いや、正確にはモデルではない。
彼女自身は編集者なのだ。

高橋志津奈。
『VERY』の編集者でもある彼女は、誌面にも頻繁に登場し、美しいルックスと抜群のセンスで「手の届くおしゃれ」を読者に見せる。

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読者アンケートでは、モデル達を抜いて1位になったこともある。そんな彼女の「シンプルカジュアル」がおしゃれママ達の共感をかっさらっている。

シンプルカジュアルって?

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文字だけで何となく想像はつく。
無駄を省いたラフなスタイル、と言えばそれまでだが、そこにある思想はなんだろう。

重要なのは身につけていて気分が晴れるかどうか。誰にどう見られるかも重要だけど、まず自分がいい気分でいられるためのオシャレが好き。

服そのものがシンプルというより、「自分に素直な自分」であるシンプルな心が大切であるような。

本書は、「手の届くおしゃれ」を彼女自らがモデルになってニット、シャツ、ワンピースとアイテムごとに提案していく構成だ。しかもその服はすべて彼女の私物なのだという。
選んでいる服もハイブランドではなく、ZARA、UNIQLOといったリーズナブルなブランドが多い。

一番好きなアイテムは靴

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「靴だけはいいものを買えよ」と、こだわる人は多い。
高橋志津奈も例外ではなく、ファッションの中心を靴に置いているのだという。
「靴だけはいい靴を買うといい。その靴がいい人生の方向に歩かせてくれるから」という言葉が忘れられない彼女は、コーディネートの最初は靴から選ぶ。

その日の気分+行き先+履きたい靴=コーディネート

という図式が彼女の基本だ。確かに気分と、行き先と、靴が決まれば全身像は浮かんできそうだ。
TPOに合わせ、靴から入っていくスタイルは分かりやすい。

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彼女は初めてパリのルブタンを訪れたときに、一足の靴を見た。
するりと地面まで伸びたシルエットに、真っ赤なソールが美しい。

この一足から私の靴に対する想いが変わりました。履くだけで「いい女」になれる気がした。それは靴の持つ力だと思います。もちろんルブタンを履いたからいい女になれるというわけではないけれど、そうなりたいと思う自分にパワーをくれる。

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一番好きなアイテムから、コーディネートを決めるのは気持ちいい。
本書では、アイテムごとに高橋志津奈のスタイルがまとめてあり、そこには値段やカタログ要素は一切ない。あるのはスタイルだけ。ワンピースをよく着るのでれば、その項目からおしゃれを探すのがいいだろう。

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スタイルに正解なんてない。
大人の女性だからこそ、いろんなスタイルを見て勉強をし、自分の一番を見つけるのがいい。
『VERY』で最も読者の共感をさらった高橋志津奈には学ぶものがあるのは、確かだ。

こんなお悩みを解決!

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  1. 自分に一番合うスタイルが分からない
    →それは、ここで答えは出せない。でも高橋志津奈は語っている。「重要なのは身につけていて気分が晴れるかどうか」。迷ったときこそ、自分の直感に従うといい。服を試着していて、「あ、これいいかも」と思うアレだ。意外と直感は信頼できる。
  2. コーディネートに時間がかかる。何を着ればいいか分からない
    →自分の好きなアイテムはなんだろう。シャツから決めるもよし、小物やアクセサリーから決めるもよし。もちろん、靴からだってコーディネートはできる。普段、自分が一番気に入っているアイテムから入れば、着ていて気持ちがいいのでは?

VERYエディター 高橋志津奈のSimple Casual (美人開花シリーズ)

  • 著者:高橋志津奈
  • 出版社:ワニブックス
  • 発売日:2015/2/20

モデルプロフィール

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  • 名前:高村幸恵
  • 生年月日:1995/12/21
  • 出身地:栃木県宇都宮市
  • 職業:首都大学東京
  • 受賞歴:ミス首都大ファイナリスト 2016
  • 一言:本を集めることが好きです!
  • 最近の悩み:時間が足りないことです
  • Twitter:@tba2016_ms_no2
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本to美女選書

WRITERこの記事を書いた人

小幡 道啓

累計2億円以上の借金王の元に生まれ、怒号と罵声が飛び交う家庭で育ったアウトローだが、底ぬけにポジティブ。飲み会でも「父親が行方不明です」と不謹慎なネタを言ってはスベっている。Amazon Kindle販売員時代には年間NO.1売上を達成。現在は、「逆境でのユーモア」をモットーに本to美女編集部編集長。