下から「下剋上」の精神で這い上がってきた人達の人生観を見てみませんか?
きっとためになること間違いなしです!
『下流の生きざま』
著者・武論尊は漫画原作者です。数々のヒット作を生み出してきました。そのキャラクターたちには共通点があります。どの作品にも格差にもがく男たちの生きざまが描かれています。著者・武論尊はずっと“下流”で生きる男たちを描いてきました。その男たちの魂の言葉を聞いてみましょう。
『遭難フリーター』
映画化もされた『遭難フリーター』。1年間派遣労働者として働く自分を描いたセルフドキュメンタリーです。派遣労働者やフリーターはまさしく“下流”と言えます。社会的弱者が何を考え、どうしたがっているのかが、もがきながらも表現されています。“下流の生きざま”なんて言うのもおこがましいのかもしれません。だが、著者はもがき苦しんだ。本書は、底辺を知るにはあまりにも生々しいもの。嫌悪感を抱く人もいるでしょう。だが、考えさせられるに違いありません。
『どん底を生き抜く法』
皆さんは『マネーの虎』という番組をご存知ですか?
2001年から2004年まで、日本テレビで放送されたリアリティ番組であるそこで、シビアなビジネス理論と毒舌で注目を浴びた男がいました。リサイクルチェーン「創庫生活館」の元代表取締役社長。堀之内九一郎です。堀之内はホームレスのどん底生活から年商102億円までに上り詰めた男。彼はどん底を経験したからこそ成功したと語っています。彼にも“下流の生きざま”があります。いかにしてどん底から這い上がったか見てみましょう。
『中卒の組立工、NYの億万長者になる。』
みなさん、大根田勝美さんのことを知っていますか?彼はは最低学歴の中卒からオリンパス組立工へて億万長者となるます。このサクセスストーリーには、下流にいながらも真面目に奮闘し、成功するまでに学んだ様々な教訓が詰まっています。学ぶことが多い一冊です!
『人生を逆転する名言集』
漫画家・福本伸行氏はギャンブル漫画の第一人者。強烈な個性を持つ人物描写、緻密な心理描写を特徴とし極限の勝負に命を賭ける熱い男達を描いた作品が多いです。福本が描く男達は、ほとんどが下流に生きる者たち。平日の昼間からギャンブル漬け、いっときの快楽のために債務を抱えたり、そんな男達がギャンブルを通して生きざま見せるのです。本書は、熾烈な攻防と過酷な勝負に身を投じ、下流の中でもがく男達の言語録です
『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』
堀江貴文が長年愛読している漫画が『闇金ウシジマくん』。主人公・丑嶋(ウジシマ)が経営する、闇金業者「カウカウファイナンス」を取り巻く債務者の内面を、リアルにかつ時にグロテスクに描いた作品です。本書では、『闇金ウシジマくん』の様々なシーンを題材に、世の中の人たちが、なぜいとも簡単に「奪われる方」に回ってしまうのかを解明し、「奪われる側」から抜け出すためのメソッドを説いたものです。
『ゴリオ爺さん』
フランスの文豪オノレ・ド・バルザックにより、1835年に発表された長編小説で代表作です。パリを舞台に、子煩悩な年寄りゴリオ、謎のお尋ね者ヴォートラン、うぶな学生ウージェーヌ・ラスティニャックの3人の生き様の絡み合いを追っていきます。ブルボン家による王政復古の時代を舞台に、貧乏下宿屋に住む怪しい面々が上流階級の座を確保しようともがく人々の姿が遍く描かれています。
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