3週間で人生をチェンジせよ!『3週間続ければ一生が変わる』

3週間続ければ一生が変わる

  • 著者:ロビン シャーマ
  • 出版社: 海竜社; ポケット版
  • 発売日:2009/11/3

人生を変えるためには1ヶ月もかからない

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新学期や新年度の始まりと共に、今までやれなかったことに挑戦してみようと思う人は多いのではないだろうか。資格を取ってみたい、語学を勉強してみたいなど私もよく考えては机上の空論で終わってしまう。それはどうしてだろうかと考えたときに、習慣として体や日常に馴染んでいないからだと気付いた。机上の空論を増やす前に、まずは1日の質を高めるレッスンをしてみようではないか。

習慣は新しい靴に似ている

この本はたったの3週間で人生の質を高めるノウハウを分かりやすく紹介している。1ヶ月もかからずに人生を変えるとなるとそうとうスパルタなのではないだろうかと思うかもしれない。それが意外と簡単にできてしまう、もしくは既に実践しているかもしれないようなことばかりなのだ。それなら話は早いのだが、問題なのは続けるということだ。

「わたしたち人間は、変化に抵抗し、現状を維持するように、遺伝子的にプログラムされています」と本書では述べられている。つまり、人間は変化を嫌う傾向にあるのだ。だからこそ意識的に習慣づけを行わなければならない。著書であるロビン・シャーマさんは次のように話す。「新しい習慣は、新しい靴に似ています。最初の2、3日は、あまり履き心地がよくありません。でも、3週間くらいたつと慣れてきて、第二の皮膚のようになるでしょう。」かかとをすり減らす前の真新しい習慣には、どのようなものがあるのか少しだけ紹介しよう。

プラチナの30分から1日を始める

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みなさんは朝起きてから、まず何をしているだろうか?ロビン・シャーマさんは朝起きてからの時間こそが、1日の質を左右する重要な時間だと述べている。そして重要な時間だからこそ、プラチナの30分と呼び、1日への期待へ胸を膨らませる時間にするという。

慌ただしい毎日の中で私たちは、目標ややるべきことをおろそかにしてしまう場合がある。「人生の使命とふたたびつながれる場所へ行って、心身ともにリフレッシュし、ほんとうに大切なことにもういちど焦点を合わせる必要があるのです。」プラチナの30分では、1日の計画や目標を立てながら自分をリフレッシュさせるのだ。

あなたがつけているのは日記?日誌?

気持ちを新たにしようと思い立ったときに、日記をつけ始めた経験がある。社会人ともなると毎日そんなにスペシャルなことが起こるわけでもなく、なんとなく書く気持ちが薄らいでしまった。なぜこうなったのか、この本にその答えがあった。私は日誌を書くべきだったのだ。

「日記はいろいろなできごとを記録しますが、日誌は、それらを分析し、評価する場所です。」日記と日誌の違いはここにある。自分自身を注意深く監察していくことで、次第に重要なことにだけフォーカスを絞ることができるのだという。さらには、毎日の成長をしっかりと確認して反省する場所となり、毎日をより有意義に過ごすことができるようになるらしいのだ。日記ではなく、日誌をつける。1日15分の習慣が未来の自分を作っていく。

お礼のカードを準備する

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日常生活をなんとなくこなしているうちに、忘れてしまいがちなのがもっとも大切な感謝すること。それを意識的に行うために、本書ではお礼のカードを常備することを唱えている。手書きでお礼のカードを書くのには確かに時間がかかるかもしれない。しかし、これほど相手に感謝の気持ちをしっかりと伝えられる手段はなく、伝わった感謝の気持ちは更なるポジティブな循環をするそうだ。

「楽にできることは、しないのも楽です。生活のペースが早くなるにつれ、ちょっとした行為が与える影響力は、それを受けるにふさわしい人びとに対してますます大きくなります。」感謝の手紙を受けとって憂鬱になる人はいない。新学期からとり入れたい習慣のひとつではないだろうか。

ひとつのことを毎日続けて習慣にしていく

一生を変えると聞くと、とても大変なことをしなければならないような気持ちになる。しかし、一生を変えることができるのは小さな小さな習慣作りからなのだ。1日の質を高めることが結果的に人生の質へと繋がっていく。まずは、3週間。この本を手に取って、あなたが続けてみたい習慣を見つけるところから始めてみよう。

3週間続ければ一生が変わる

  • 著者:ロビン シャーマ
  • 出版社: 海竜社; ポケット版
  • 発売日:2009/11/3

モデルプロフィール

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  • 名前:鮫島啓
  • 生年月日:1991/1/24
  • 出身地:東京都
  • 職業:臨床心理士
  • 受賞歴:ABC cooking 読書モデルニコモ3期生
  • 趣味・一言:ピアノ、読書
  • 最近の悩み:自律神経が乱れがち
  • Twitter:@my_samelody
  • Instagram:k_samelody
(カメラマン:伊藤広将)

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WRITERこの記事を書いた人

そらい なおみ

言葉、コラージュ、写真等の作家活動を通じて大切な何かを伝えられたらと思っています。 2015年東京銀座にて個展開催、2016年ロンドンでの企画展参加。ライターとしても精力的に活動中。 幼い頃から「本」を通じて大切な感情を学んできました。その分「本」を通じて「本」に恩返しが出来るといいなぁと思っています。