顧客像を明確にするための『実践ペルソナ・マーケティング』

実践ペルソナ・マーケティング

  • 著者:高井 紳二 (編集)
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日:2014/3/20

 

今週のテーマは、「わかっているようでわからない?マーケターなら押さえておきたい7冊はこれだ」ということで、マーケティングに関わる人が確実に押さえるべき良書をオススメしていきたいと思います。

昨日は『商品を売るな』より、実践的なコンテンツマーケティングについてご紹介しました。最終日の本日は、製品・サービス開発に取り入れられている「ペルソナ・マーケティング」を実践的に学べる『実践ペルソナ・マーケティング』をご紹介します。

セグメントとペルソナの違い

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あなたは、「ペルソナ」と聞くと何を思い浮かべますか?

顧客やユーザー像を明確にするために、顧客を属性(性別・年齢・年収)などで分類したものだ、と答えたらそれは、「セグメント」になってしまいます。

セグメントによる分類を利用しつつ、より詳しい生活態度や行動、その行動をとる理由などを把握した上で、理想の顧客を表した半架空の人物像をペルソナと言うのです。

よくあなたのサービスのターゲットは?と聞かれて、「20代~30代の女性」などと答えたりしたりすると思いますが、それをさらに深堀り、一体20~30代の女性のうちどんな生活をしている/価値観を持っている人が自社のサービスを利用してくれるか、などと考えることが、ペルソナを考える、ということになると思います。

そして、そのペルソナ(個人)を拡大することで、大きな顧客集団を見つけていこうとするのが、ペルソナの考え方になります。地域や状況を変えながら似たような顧客を呼び込んでいくのです。

従来のように巨大集団を細分化するのではなく、微細集団を巨大化するのである。

ペルソナの作り方

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では一体、ペルソナはどのように作ればいいのでしょうか。

実際にペルソナを作る際には、作る前にペルソナの開発から、再利用・廃棄までのライフサイクルを全体像として理解する必要があると言います。

  1. ペルソナのライフサイクル
  2. ペルソナの開発と検証
  3. ペルソナの公開
  4. ペルソナの活用・維持
  5. ペルソナの評価
  6. ペルソナの再利用・廃棄

そして、実際にペルソナを作るステップが、1のペルソナの開発と検証となります。

ペルソナの活用方法・評価などのその後の目的・ステップを意識することで、ペルソナ作成が有益なものになるでしょう。

また、具体的な作り方についても、本書では複数パターン紹介されており、本書に倣えば、重層的な“意味”のあるペルソナが作成できること間違いないでしょう。

こんな人にオススメ

  • ペルソナとセグメントの違いがいまいち理解できない・納得できない人
  • ペルソナを用いて顧客像を明確にしたいが、具体的にどうしたら良いかわからない人
  • 自社の商品・サービスの“本当の”顧客を見つけたい人

実践ペルソナ・マーケティング

  • 著者:高井 紳二 (編集)
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日:2014/3/20

 

モデルプロフィール

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  • 名前:Asuka
  • 生年月日:1988/3/21
  • 出身地:北海道
  • 職業:会社員
  • 趣味・一言:琴
  • Insta:@hapiasuuu
(カメラマン:伊藤広将)

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