なれるかな?なりたいな。絶対なってやる『創造的人間』

創造的人間

  • 著者:湯川 秀樹
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2017/2/25

 

いざ、天才に挑戦!

科学に触れる1週間。5日目は湯川秀樹先生に挑戦です。
湯川秀樹さんといえば、日本人で初めてノーベル賞を受賞した物理学者です。
もちろんご存知ですよね?

ご存知の方も、そうでない方も、「創造的人間」と聞くと
「なんか頭よさそ~」とか「変わり者っぽ~い」とか
ちょっと一目置いて、手を出しにくいかもしれません。

友達にいたら自慢できるけど、自分には関係ないし・・・
所詮、住んでいる世界が違うんだ・・・
読む前から敬遠してしまった?  だめウーマン!

ライバルと差をつけるには引き出しを多く持たなければなりません。
それは見せかけでもまったく問題ナシ!
天才の頭脳を借りて、凡人には思いつきもしないようなアイディアを手に入れてみませんか?

大丈夫。いくら湯川先生が天才だからって、彼も私たちと同じ人間!
時代は違えども、同じ日本に生き、今日にも受け継がれているその文化を肌で感じてきたのです。

では早速、本を手に取り、ページをめくって・・・
あぁー、何やら難しそうなことが書いてある。

全部を片っ端から理解する必要はありません。
「結局、この人は何が言いたいんだろう?」
自分なりの解釈でいいんです。それでこそ創造的人間。独創性が大事。

だって、みんなが同じだったら、それは機械にもできてしまうこと。
せっかく一人一人がそれぞれの人生を歩んでいるのですから、この本だって、自分らしく読んでみましょう。

私にしかできないことってなんだろう?

近年、人工知能の登場で世の中は大きく変わりました。
ロボットが将棋の名人に勝ったり、車が自動で目的地まで連れて行ってくれたり。
湯川先生は予想していたかわかりませんが、今はそんな時代になりました。

いずれは現在人間が担っている多くの職業が必要なくなると、耳にしたことがある方も多くいらっしゃるでしょう。
では、人間の先行きは暗いのでしょうか?

そんなことはありません。
湯川先生がおっしゃる創造的人間とは、そんな時代にこそ必要な人間なのです。

先生はまず、人間にできて機械にできないことは何かを考えました。

例えば、機械には物事をぼんやりと考えることができません。
何かを根拠なしに直観的に判断することもありません。
だから物思いに耽ることや、気分のおもむくままに何かしてみようと思うこともないのです。

また先生曰く、手足を使ってものをつくることができるのも人間ならではだと言います。
確かに、人工知能はすなわち“頭”。手足を器用に動かす姿は想像できませんよね。

創造的人間の正体を、湯川先生は突き止めてはいないようです。明確な答えを示してくれてはいません。きっとこれは、私たちが持てる身体を自由に動かして、納得のいく答えが見つかるまで漠然と考えろということでしょう。

多少強引ですね笑
でも、時には街に出て物思いに耽ってもいいのではないでしょうか?
それができるのも、人間ならでは。ビビッとくるものがあったらそれに素直に従いましょう。

誰でも天才になれる!?

いざビビッとくるものを見つけたら、大事なのは執念深さです。

世の中にはいろんな人がいますが、湯川先生はそれらを大きく「聖人タイプ」と「天才タイプ」の2つに分けています。

聖人タイプは、悟りを開いちゃっているタイプ。それ以上深くは追い求めません。
天才タイプは、まだ悟りを開けていません。信じたり迷ったりを繰り返しながら、自分の納得いく答えを執念深く追い求めていくのが、天才・・・とまではいかなくても、それに準ずる人間であるといいます。

学者はもちろん後者。湯川先生は自身の執念深さを自覚していたようです。
自他ともに認められる天才ですね。

「論文を書くのは、他人が目あてのように見えますが、それよりもまず、自分にいいきかせるためであります。」

湯川先生は学者だったので、研究や論文執筆にその執念深さを発揮しました。
学者でなくても、人間ならば、ものを1から作ることができます。
会社でのプロジェクト、子育て、趣味での創作・・・

なにか1つでも、執念を持って追求しようと思えた時が、天才への1歩です。

創造的人間

  • 著者:湯川 秀樹
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2017/2/25

こんなお悩みを解決

①ライバルと差をつけたい
天才の知恵を変えて、自分にしかできないことを探してみましょう
②夢中になれることがない
直観に従いましょう。ちょっとでも気になったら追求してみましょう。
③なんか難しい本を読んでみたい
内容をイマイチ理解できなくても、自分なりに答えを探せたら十分。

モデルプロフィール

  • 名前:KIHO
  • 生年月日:1991/12/13
  • 出身地:兵庫県神戸市
  • 職業:フリーランスモデル
  • 趣味/一言:フィルムカメラで写真を撮ることが好きです。本もよく読みます。
  • 最近の悩み:夏バテ。
  • Insta:@mx_kii
  • Twitter:@mx_kii
  • ブログアドレス:http://kiho96.com
(カメラマン:伊藤広将)

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本to美女選書

WRITERこの記事を書いた人

原 翔子

「いつか年齢確認をされてみたい」と願って、もう何年経ってしまったことでしょう…。ラルクとゴマちゃんをこよなく愛する自由人。髪の毛を染めたことがないけれど、hydeさんが黒髪でいる限りは別にいいかな。とか言いつつ、いざまた金髪にされても困る。…そんなどうでもいいことを考えながら気ままに生きています。