成長に差がでるのはなぜ?『成功する子 失敗する子』

「人生を成功させたい」これは誰もが思っている究極の心理ではないでしょうか?
子どもの貧困と教育制作について多数執筆しているアメリカの専門家が著する1冊です。

○子どもを成功させたいと思う全ての人へ捧げる1冊

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子持ちの方、必見です!

どうすれば成功に近づき、人生を豊かに過ごせるのだろう。
誰もが知りたい真実である。神経科学、経済学、心理学など最新科学から導き出された研究結果が多く盛り込まれた説得力のある内容となっています!

このような悩みがある方々におすすめ!

  • 小さな子どもさんがいて、どのように教育すべきか悩んでいる親。
  • 思春期の子どもがいるけど、これからの将来が心配な親。
  • 小学校や中学校などで、勉強を教える先生。
  • 将来を不安に思う大学生。

特に、小さな子や思春期の子どもを持つ親に役立つ教育について多く言及されています!
生まれてから幼児期間の教育、家庭環境で人生の半分は決まると言っても良い。また、思春期が新たなターニングポイントとなる。思春期には、自我が形成されており、心身共に最も変化の時期。失敗することが確実に見えるような若者がなんとか軌道を修正し、成功へのコースに向けて動いても間に合う時期。
さらに、大学生にも是非読んでいただきたいですね。「卒業するために必要な能力」「テストのスコアをどう見るか」など大学生が気になる内容も終盤のページに書かれているので、高等教育を受けている方にも役立ちます。

○成功とは!?

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あなたの教育方針、大丈夫ですか?

一般的には、天職につき、結婚し、子どもをいて、幸せに生活していると成功と言えるのか。
結婚をするには、ある程度の財産がないとできない。(男の人は特にそう?)
仕事をするにしても、その仕事に必要とされるスキルや学歴がないと就けないことがある。(超有名企業には高学歴・資格を持っている人が多い?)
将来、社会で必要とされる財産やスキルを身につけるには、子どもの頃の教育・環境で決まるのです。親から良い教育を受けていないと低所得になるという研究結果もあります。
親が貧困であると教育に財をかけられず、その子も貧困になってゆくという何ともかわいそうな連鎖が続いてしまう。これが現実です。さらに、虐待などを受け、両親から十分な愛を受けていない子どもは、大人になって成功に近づくことは難しいそうです。家庭環境は、子どもの将来に大きく影響してきます。
「教育と成功」「貧困と成功」は切っても切れない関係であり、失敗しないための教育方法が書かれています。

○成功者はIQが高い!?

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成功している人は、幼少期から記憶力がある。脳に与えるストレスも少ない。精神的にも安定しており、親から大切に育てられてきた。まして、犯罪を起こすことなんてない。考える力が備わっており、IQ指数も高い。(第3章に詳しく、書かれているのでぜひ!)IQがあるからといって、戦略的に考えるチェスでも通用するのか。という疑問が生じた著者。第3章では、「考える力」と「チェス」がキーワードになっている。ストーリ性で話が進んでいくので、読みやすいことも、この本の特徴です。

○日々の生活が成功への近道になる!

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「教育」「貧困」という観点の他に、人間の行動特性・性格について書かれている第2章。「モチベーション」「習慣の身につけかた」「アイデンティティ」「やりぬく力」など普段の生活行動・性格が顕著に成功への近道となる場合があります。その反面、寄り道になることも。
成功に導くための様々な視点から論じています。
説得力のある実験研究から「成功とは何か」「失敗しない方法」「考える力」を学び、今後の将来に活かせることができる秀作だ。

成功する子 失敗する子

  • 著者:ポールタフ
  • 出版日:2013/12/19
  • 出版社:英治出版

モデルプロフィール

・名前:由梨奈
・職業:会社員
・ 趣味:クラシックバレエ

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WRITERこの記事を書いた人

土田 遥香

物心ついたときから家に少年ジャンプがある環境で育ち、見事オタクになる。一日一冊はマンガを読まないと生きていけない体になってしまった。オススメ本・マンガは「魔王(伊坂幸太郎)」「X(CLAMP)」。好きなことは実家で飼いだした犬とのビデオ通話と全国各地の美味しいもの食べ歩き。インドアもアウトドアも任せてください。