「すごいですね~」はもう通用しない?『ほめる技術』

「かわいい顔してるね~。ジュリア・ロバーツみたいだね~」
「ありがとうございます~。あなたこそレオナルド・ディカプリオにそっくりよ~」

突然ですが、日本は社交辞令の世界です。
ほめることでコミュニケーションを取り、同調することで親近感を覚えます。
この社会において、ほめスキルの重要性は計り知れず、お会計をササッと計算できるスキルなんかより何倍も重宝します。
今回はそんな『ほめる技術』のご紹介です。

どんな本なのか

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最後まで読んでね♡

100人を超える会社の経営者、管理職などをコーチングしたコミュニケーションのプロが書いたこの一冊。
あなたは日頃誰かを「ほめて」いるだろうか。ほめていたとしても、それは正しいほめ方だったのか振り返ってもらいたいです。思い出せる範囲で。

「ほめる」とは?

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ほめるってなぁに?

この本のタイトルにあるように「ほめる」には技術がいるのです。
やみくもにほめては逆効果。

さて、その「ほめる」とは何か?
知っていそうで、じつはよくわからない言葉ではないでしょうか。
英和辞典で調べると「アクノリッチメント」つまり「承認」を意味をします。
人間は、他人に承認されることで昔から協力関係を築いてきた種であるので、それなしには生きてゆけないと言っても過言ではない。確かに、誰かにほめてもらうと、何か嬉しく思いますよね。

「ほめる」ことはコミュニケーション

新しい傘買ったんだけど、気付いてくれるかなぁ……

新しい傘買ったんだけど、気付いてくれるかなぁ…

本書はコミュニケーション本でもあります。
「ほめる技術」というタイトルですが、「ほめる」とはコミュニケーションをスムーズに進めるための一つの手段でもあります。この本は、コミュニケーションに関する様々な技が書いてあり、学生、社会人など身分関係なく、多くの人に役立つはずです。いや、役立ちます!

-こんな人に読んで欲しい-

  • 会社の部下に「ほめたい」けど、ほめ方がわからない管理職の社員
  • 営業職で中々成績があがらない会社員
  • 上司とうまくやっていけるか不安な新入社員
  • 児童・生徒に、どう教えれば良いか悩む学校の先生
  • 後輩に対して接し方がわからないという大学のサークルの代表
  • クラス替えで新しく友達ができるか不安な中学生・高校生
  • 我が子をほめて育てたいけど、上手なほめ方がわからないお父さん・お母さん

上記のようにコミュニケーションに悩む全ての人に読んでいただきたい。
全ての会社員、先生、学生、お母さんなど様々な職業・立場・シーンで役に立つと思います。

皆さん注目!!
ここで、少しだけ本の内容をピックアップします。

「すごいですね~」だけじゃ通用しない?タイプ別ほめ方の極意

「お待たせ!あおいの持ってる傘、可愛いな!」「(気付いてくれたー!!!!♡)」

思考のパターンと外界との関わり方にもとづいて、人のタイプを4つに分けられる。それぞれのタイプによって、ほめ方は異なってきます。

  1. コントローラータイプ
  2. プロモータータイプ
  3. サポータータイプ
  4. アナライザータイプの4つ。

自分がどんなタイプかわからない人でも掲載されてい20のアンケートに答えれば、わかってしまう。(ちょっと怖いですね)。

例えば、コントローラータイプの人をほめる場合。
この手のタイプは、リーダーシップを発揮し周りを引っ張っていく傾向が強く、己の才能に自信を持っていることが多いです。スティーブ・ジョブズをイメージしてみましょう。
彼をほめるには、外見だけではダメ。”才能”をほめるのです。

-スティーブ・ジョブズをほめよう-

「いやぁ、ジョブズさんのアイデアにはいつも驚かされます。どうやってiPhoneなんてアイデアを思いついたんですか?」
「Hahaha. It’s secret」
「頭の回転はやいですよね~。F1カーのエンジン並ですよ」
「Thanks. You are goodboy」

ほら、機嫌がよくなりました。
日頃磨いている”才能”を刺激すれば喜んでくれること間違いありません。
(※実際のスティーブはこんなに軽く落ちません)

このように、タイプによって最適なほめ方が本書で紹介されています。
気になるあの人はどんなタイプ? まず、そこのカテゴライズも学べるでしょう。

まとめ

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新生活も頑張ろうね♡

この本を読めば、初対面の人に対しても、コミュニケーションをスムーズに進めることができるはずです。
春から新社会人になり、人間関係が不安に思う人には、心を楽にしてくれる本です。
私と同じように春から新生活がスタートしている方々は必読ですよ!
コミュニケーションがスムーズにできていて、人間関係が上手くいってさえすれば、少しの辛いことがあっても乗り越えることができると思います。もちろん5月病なんてなることはないでしょう。

「ほめる」技術

  • 著者:鈴木義幸
  • 出版日:2002/6/24
  • 出版社:日本実業出版社

モデルプロフィール

kusakabe_profile
・名前:日下部葵
・生年月日:1993/12/13
・出身地:東京都
・職業:青山学院大学
・ 趣味:アイドルが好きです♡
・ Twitter:@aocham0

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WRITERこの記事を書いた人

土田 遥香

物心ついたときから家に少年ジャンプがある環境で育ち、見事オタクになる。一日一冊はマンガを読まないと生きていけない体になってしまった。オススメ本・マンガは「魔王(伊坂幸太郎)」「X(CLAMP)」。好きなことは実家で飼いだした犬とのビデオ通話と全国各地の美味しいもの食べ歩き。インドアもアウトドアも任せてください。