恋愛、それは男女問わず悩んでしまう永遠のテーマです。
失恋したくないし、それなら恋愛なんてしたくない。
恋愛なんて臆病になっている人に向けて、前向きになれる本を選んでみました。
①『一目惚れの科学』
モテるためには、どうしたらいいの?
モテるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。悩まない人などいないはずです。雑誌で見かける「モテ・メイク」「モテ顔」「モテファッション」の特集や、「恋愛テクニック」の本の数々。今回紹介する、森川友義氏の『一目惚れの科学』では、そうした行為を「小手先の対処方法」であるとします。本書は「モテる条件とは何なのか」を科学的データに基づいて論じている一冊です。
②『スパルタ婚活塾』
「理想の男性に出会えなかった」
「仕事を優先し続けてきた」
「同棲していた男性にフラレた」
「好きな人が出来なかった」
「最近まで結婚願望が無かった」
「10年越しの片思いが実らなかった」
「恋愛経験は豊富なのに結婚には至らなかった」
事情があってまだ結婚をしていないが、早く結婚したい。でも、どうすれば結婚できるのかわからない。今回はそんな悩みを抱える女性に読んでいただきたい婚活本を取り上げます。
③『友達の数は何人?』
夜の10時。ダイエット中のあなたは今、小腹が空いています。そして、ズボンの右ポケットには、チョコレートが入っていることを知っています。脳裏に、口溶けなめらかなチョコレートの甘味な記憶が浮かび、口の中が唾液でいっぱいになるでしょう。でも、同時にあなたは「夜食は太るから、明日にしたほうがいいのではないか」と食欲を満たすのを躊躇するはずです。実際は、その場でチョコレートを食べてしまう結末だとしても、「選択の余地があった」という事実にこそ意義があります。私たちが理性を保ち、意識的な選択をする可能性を有するのは、脳の「進化」の産物です。三冊目として紹介するロビン・ダンバーの『友達の数は何人?』のテーマは、「進化論」。人間の恋愛を「進化」という背景から解き明かしていきましょう。
④『ベスト・パートナーになるために』
男と女は根本的に違う生き物です。
だから、私たちは異性のことを同じ人間と一括りにせず、別の人種だと思わなければならない、ということが解説された一冊です。ベスト・パートナーとなるためにお互いのことを異星人と付き合うように向き合ってみませんか?
⑤『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』
「そろそろ海の季節だね!」7月頭。彼女にこう言われました。さて、男性はなんて答えるのがいいでしょうか?「うん、そりゃそうだね、7月だもん。だから何?」こう言ってしまったそこのあなた!もしくはちょっとでもだから何?と思ってしまった男性、アウトです!女性の言葉には、遠回しに自己主張する傾向があります。女性は伝統的に、育てられる過程で自己主張を抑圧されやすいのです。そのために、女性の自己主張は「でしゃばり」「わがまま」というようなイメージを植え付けられ、会話もストレートに「こうしたい」と言うのではなく、やんわりと伝えるようなスタイルになってしまいます。自己主張したいときにはストレートに言うことのできる男性とは違うのです。男女の違いを言葉から解説した一冊、オススメです。
⑥『ハッピー☆アイスクリーム』
みなさんは高校時代の悩みを覚えているでしょうか?電車や街中ではしゃいでいる高校生は、悩みなんて無縁の世界にいるように見えるが、内面はいつだって思春期特有のもどかしい悩みで溢れています。例えば、「先輩のこと好きだけど、あの子も先輩のこと好きみたい」とか「今年受験だけど、勉強したくない……」とか「お母さんがうるさくてイラつく!」とか。
制服がすっかり似合わなくなった今も悩みの本質は高校時代と変わりません。特に恋の悩みは、いくつになってもつきまとうもの。
現在進行形の恋の悩みに疲れたら、高校時代の恋の悩みを思い返してみるのはどうでしょうか?
もしかしたら、突破口に繋がるかもしれません。
⑦『彼女の嫌いな彼女』
無表情で笑顔のLINEのスタンプを押すことができる現代では、相手の本音を見極めるのが難しいです。嫌いな相手でも平気でお世辞と愛想笑いを贈ることができます。好きでもない人に「好きだ」とささやくことができます。目の前の人の言葉は嘘か? 本音か?
スマホで何でも調べられる時代だけど、人の気持ちだけはいくら検索したってわからないです。
今回最後の一冊として紹介する唯川恵さんの『彼女の嫌いな彼女』は、本音をうまく隠して駆け引きをする男と女の物語です。
現実の恋愛に疲れたら、一度本の世界に飛び込んでみるのはいかがでしょうか?また、純粋に恋愛したいな、と思えるはずです。
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