秋の夜長に読みたい。恋に効く物語特集

秋の夜長。空気は澄んでて、少し肌寒くて、なんか切ないですよね。そんな夜に効く恋愛小説をまとめました。

 

『すべて真夜中の恋人たち』

秋の夜長の澄んだ空気の中では、純粋な恋物語が読みたくなります。

この物話は、周りに流されながら生きてきた地味でぱっとしない主人公冬子を中心として進んでいきます。仕事ばかりで恋愛から遠ざかっていた冬子はある日、自分よりずいぶん年上の三束に出会い、恋をする。不器用ながらも、純粋な彼女が恋をする姿に多くの女性の方は共感してしまうのではないでしょうか?川上 未映子さんの著作『すべて真夜中の恋人たち』、ぜひ読んでみてください。

ただただ純粋に人を好きになったことはありますか?『すべて真夜中の恋人たち』

2016.09.19

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

少し肌寒くなると、わけもなく切ない気持ちになったりすることがあります。七月 隆文さんの著作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』もとても切なくなる恋愛小説です。この物語を読み終えると、自分の中にそっと眠らせている恋の思い出をかき集めたくなる。まるでいつかの「思い出」を具現化したかのような、甘くて切ないファンタジックな物語です。

もしも、彼女が明日消えたらどうしますか?『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

2016.09.20

 『不自由な心』

白石 一文さんの著作『不自由な心』は、男性によって書かれた、男性目線の恋愛小説です。5編からなる作品集で、それぞれの主人公が働き盛りのサラリーマンで、人には言えない不倫をしています。 小説だからこそ味わえる、不倫に揺れる心と選択。どういう選択が人として正しいものなのか、考えさせられる物語ばかりです。

人に言えない恋愛と選択 『不自由な心』

2016.09.21

『ちょうちんそで』

歳を取ればとるほど、捨てられない記憶が増え、恋や愛の形も変わっていきます。自分にとって、ナマモノではなくなった恋や愛とどうやって関わっていけばいいのでしょうか?この物語の主人公、54歳の雛子は過去の恋や後悔などを思い出として取っておきながら、都心から外れたところで暮らしています。そんな彼女は何を思って生きているのでしょうか?結末までの心地のいい読後感をぜひ味わって頂きたいです。

あなたには捨てられない記憶がありますか? 『ちょうちんそで』

2016.09.22

『それもまたちいさな光』

ドラマみたいな恋愛もいいけど、そういう恋愛ほど長くは続かないものですよね。もしかしたら、どうでもいい毎日になじむようなものの方が良い恋愛なのかも。角田 光代さんの著作『それもまたちいさな光』では、そんな大人な恋愛を描いています。

ふとした瞬間が持つ、吸引力 『それもまたちいさな光』

2016.09.23

 『きみはポラリス』

記憶のページをめくっていくと、色濃く残っている瞬間というものがきっと誰にでもあるでしょう。楽しかったことや、悲しかったこと、嬉しかったこと。それらの類いの感情と並んで甦るのが、「愛おしい」瞬間ではないでしょうか。この短編集の中には、様々な形の愛おしさが登場します。三浦 しをんさんの著作『きみはポラリス』を読んで、あなただけの「愛おしさ」について考えてみませんか?

私だけのとっておきの「愛おしさ」 『きみはポラリス』

2016.09.24

『しょうがの味は熱い』

恋って難しいですよね。好きっていう気持ちが大きければ成功するものでもないし、努力すれば結ばれるってものでもありません。でも、そもそも恋愛って努力してするものなのでしょうか?そんな疑問の答えが綿矢りささんの著作『しょうがの味は熱い』にはあるかもしれません。

「もどかしい」という感覚を思い出す 『しょうがの味は熱い』

2016.09.25

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