人もお金も引き寄せる『超一流の雑談力』

ビジネスの商談に一番大切なのはなんだと思いますか。この本によると、それは雑談力です。雑談と聞くと、ないがしろにしているという印象かもしれません。しかし、真の雑談力を極めると、人間関係や仕事の質を根本から変えることができます。自分自身を魅せることができ、人が自然と自分のことを認めてくれるようになるのです。

こんな人に読んでほしい!
・営業の仕事で、上手く商品を売り込めず困っている人
・第一印象でいつも損をしている人
・雑談など必要ないと思っている人

雑談という、誰もが軽視しがちなコミュニケーション。人と他愛のない話をするのは無駄だと考える人も少なくないでしょう。しかし、雑談に意味がないと決めつけるのは早いです。一流の雑談は人もお金も引き寄せることができます。まずは超一流の雑談ができる3つの秘訣を見ていきましょう。

①「ノープラン雑談」から「オチのある雑談」へ

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話が下手な人の特徴は、ゴールの見えないノープランな話し方です。「この人は何が言いたいのだろう…?」と思われたら、相手はきちんと話を聞いてくれなくなるでしょう。
コツとして、会話中「相手のプライベートを知りたい」「相手の置かれた状況を知りたい」など目的を持つことが重要なのです。

<悪い例>
A「Bさんは休日何をされていますか」
B「家でのんびりしています」
A「へえ…家でのんびり…たとえばどんなことをするのですか」
→質問に意図がないので、話題が広がりにくいです。

<良い例>
A「Bさんは休日何をされていますか」
B「家でのんびりしています」
A「家でのんびりですか、きっとお仕事がお忙しいから、家ではゆっくりされたいのですね」
B「はい。この時期は忙しいので、なかなか外でアクティブに動く気分になれないんですよ」
→相手の置かれた状況を知るという目的が含まれているので、この後の会話に期待できそうです。

以上の会話の例から、予めゴールを決定させることが重要だと分かります。まずはゴールを意識した雑談を目指しましょう!

②「相槌のさしすせそ」

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調味料のさしすせそならぬ、「相槌のさしすせそ」を御存じでしょうか。そもそも会話中に欠かせない相槌ですが、これを誤ると、話を聞いていないと思われ不信感を抱かれます。よく皆さんが使う相槌で、本当は避けるべきものがこの二つです。
・「なるほどですね~」
・「そうですね」
社会人でも使っている方が多い印象です。今日から「相槌のさしすせそ」を使い、直しましょう!

<相槌のさしすせそ>
・「さ=さすがですね」
・「し=知らなかったです」
・「す=素敵ですね」
・「せ=センスがいいですね」
・「そ=それはすごいですね」
→相手の話に価値があることを、言葉とリアクションとで示すことが重要なのです。

冷めた口調で「相槌のさしすせそ」を使うと、皮肉めいて聞こえるのでリアクションも手を抜かないようにしましょう!

③話は盛ってなんぼ

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実は、日本人は比較的話が面白くないと思われがちのようです。なぜなら、事実しか話さない人が多いからです。ただ事実をダラダラ述べられても、相手は面白いと感じません。話を面白くするには、「ちょいモリ」が鍵となるのです。
それでは、盛る前と盛ったあとの違いを2つご覧ください。

その1
・盛る前「昨日行ったカフェに美人店員がいた」
・盛った後「昨日行ったカフェに、思わず二度見するくらいの美人店員がいた」

その2
・盛る前「海でサーフィンしている少年を見た」
・盛った後「まるで映画のワンシーンのように波を乗りこなしている少年サーファーがいた」
→少し盛っただけで面白くなります。決して嘘をつくことなく、事実を魅力的に見せることができますね。

一流の人たちは盛り加減が非常にうまいのです。是非練習として、普段の出来事をちょいモリする癖をつけてみてください!

3つのお悩み解決策

ここまで3つのコツを紹介してきました。第一印象で損をする人や、話が苦手な人も実践できる3つの解決策を振り返りましょう。

  • ゴールを決めて、オチのある雑談を
  • 「相槌のさしすせそ」を使い、聞き上手に
  • 嘘は言わずに、話を盛る

雑談力を極めるための3つの方法をご紹介してきましたが、これはほんの一部に過ぎません。他にもどのような話題を使うと良いか、また人と出会ってすぐに距離を縮める方法など数多く具体的に記載されています。

「自分には無理だ」と感じている人もいらっしゃるかもしれません。しかし、これらを少しずつ実践することにより、相手に好印象を与えられたり自分自身が成長できていることを実感することができます。
それでも敷居が高いと感じられたのであれば、本書の「誰でもできる実践編」(例えば、エレベーターで「何階ですか」と聞く)から試してみましょう!

超一流の雑談力

  • 著者:安田正
  • 出版日:2015/05/20
  • 出版社:文響社

モデルプロフィール

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名前:越智遥
生年月日:1995/03/30
出身地:千葉県
職種:大学生
趣味:趣味は博物館巡りです!渋谷のura庭というカフェでバイトしているので良かったら遊びに来てください
Twitter:@_i_am_jelly

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WRITERこの記事を書いた人

高野 かおり

女子校10年目の大学4年生。ツボが浅く、笑いを堪えることができない。特技はiPhoneの早打ちと独唱と親父ギャグ。iPhoneの早打ちに関して、LINEを迅速に返すのでキモがられることも多々あり。好きな漫画『電撃デイジー』は私の人生におけるバイブル。