【聞くこと】就活は、インタビューである。『インタビューの教科書』で身につける、インタビューの力

インタビューの教科書

  • 著者:原 正紀
  • 出版社:同友館
  • 発売日:2010/11/1

 

6月というのは、なぜこんなにも気が滅入るのだろう。

雨の日は多い。12ヶ月の中で唯一、祝日がない(2017年現在)。

 これが元凶だと僕は思うのだが、「いや、もう一つあるでしょ!」という人がいたなら、君はきっと、迷える就活生なのだと思う。

一般的な企業の面接は6月1日から解禁だ。もしくは、サマーインターンの情報が出始めるのもこれくらいの時期なのかもしれない。

これだけは今日覚えておいてもらいたい。

「就活、何から始めよう?」となって「よーし、とりあえず就活本だ!」はかなり狭いものの見方である。

よく考えてみてほしい。

いわゆる良い企業(給料とか、華々しい仕事とか、女の子にモテるとか)に入れば満足、それで人生安泰です、なら世の中楽なものだ。

本当の正念場は、入社したあと「俺、なんでこの企業に入ったんだろう……」と自分の選択を呪いかけ始めているときだ。

今こそ、良いタイミング。

これからの40年を決めるのに、「就活」という一瞬のイベントのみに気を取られてはいけない。これからの生き方を知るには、もっといろいろな本を読む必要がある。

 就活は「聞くこと」である 

さて、「何から就活始めよう?」に対する答えを言おう。

聞き方を知ること。僕はこれに尽きると思う。

就活のステップを大まかにいえば、「OB訪問→ES→面接(GD)→内定」になるが、ここで聞くことを挟まないのはなんと「ES」だけ。

 

中心は、聞くことなのだ。話すフェーズでも、聞いて理解できる力が大事なのは、言わずもがな。

だから、聞くときの心構えを知ることはとても大事になる。

そこで勧めたいのが、『インタビューの教科書(同友館 原正紀著)』だ。

著者は経営コンサルタントとして、数多くの経営者へ面談・インタビューを行ってきた。

つまり、プロとプロのインタビューで活用されている技術や準備を、惜しみもなく提供してくれているのだ。

僕も社会人へのインタビューは学生の時から行っていて、それなりにインタビューのハウツー本を読んだ。

しかし、この本ほど網羅的に、効果的な手法を教えてくれた本はない。

準備の重要性

ここに書ききれないほど有用な技術を授けてくれる本書から、どうしても一つだけ挙げるとすれば、「準備の重要性」だ。 

『いいインタビューにするためには、まずインタビューの目的を固め、目的達成のためにどういうインタビューにするかイメージをつくり、適切な相手を確実に捕まえる事が大事だ』

原はこのように語っている。

 

大事なことはこの文章に詰まっている。

・そのインタビューの目的を明確化

・インタビューの全体像を大まかにイメージ

・目的に合った相手を捕まえる(面接など、思い通りにはいかないときもあるが)

 

これができれば、知りたいこと、なんなら知りたかった以上のことを知れる。 

口下手でも、準備は完璧にできるはず。

聞く技術を身につけることは、就活のときはもちろん、社会に出ても自分を大いにたすけてくれる技術だ。

インタビューの教科書

  • 著者:原 正紀
  • 出版社:同友館
  • 発売日:2010/11/1

こんな悩みを解決

就活って、何から始めればいいの?

→就活のプロセスのうち、ほとんどは聞くことが大事になる。『インタビューの教科書』から効果的な聞き出し方を学ぼう。口下手でも、準備がきちんとできれば自分の知りたいことをきちんと知れる。

モデルプロフィール

  • 名前:牧野友美
  • 生年月日:9/5
  • 出身地:千葉県
  • 職業:大学院生
  • 受賞歴:with スターメンバー
  • 趣味・一言:ピアノ演奏もしてます♡
  • 最近の悩み:読書が好きで読みたい本は即購入するのでベッド周りが本で山積みに。最近時間が無くそれぞれ1日3ページ程しか進んでいません。。。あと貧血。
  • Twitter:@tomochii__
  • Blog:http://ameblo.jp/tomochiitotino/

(カメラマン:伊藤広将)

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WRITERこの記事を書いた人

庭野蹴

同級生に同級生と見られない老け顔(両親譲り)眼鏡(父親譲り)の男性。お母さん方の井戸端会議によく顔を出しつつ、平和な青春時代を過ごす。 血のにじむような努力(とカロリー過多な食事)の末、早稲田大学に入学。授業に来なくなる友人を尻目にいそいそ学問に励む。結果、ちゃっかり論文で入賞したことも。また、(若さゆえ)関係各所に噛みつきながらフリーペーパーの制作もしていた。現在は社会人。