〜社会で生きるコツは、就活で生き残るコツ〜就活を学ぼう。ただし、就活本以外で

(勝手に決めた)就活の三本柱を、本に学ぶ

さて、本連載の最後に、この一週間を総括したいと思う。

情報が錯綜する就活。

「まだ○○社から連絡きてないよなー」

「あー、そうだね(え、俺もう一週間前に来たんだけど。なんなら明日二次面接だけど)」

情報は乱れ、飛び交い、どれか本当かわからずに疲弊する。

 

ならば、と思い、実は今回の話は就活の三本柱を勝手に決めて、執筆していた。

(これはこれで、混乱させるかもしれないが)

OB訪問→ES→面接(間にテストセンターなどの試験)の重要なポイントは、3つのキーワードに集約できると考えている。それが聞く、本質を掴む、伝える、だった。

聞く

まず、「聞く」では、『インタビューの教科書』を取り上げた。

話すべきは友達ではなく、社会人。言い換えれば、プロだ。

プロから話を聞き出すために必要なのは、準備。これに尽きる。

本書は今回の中でも特におすすめなので、ぜひ読んでほしい。

【聞くこと】就活は、インタビューである。『インタビューの教科書』で身につける、インタビューの力

2017.06.05

本質を掴む

『コンセプトメイキング』では、企画のへそ、言い換えれば自分という人間の中心を作り方法が学べる。

自分が、自分が、と前に出るだけではなく、社会ではどんなことを求められているのかを考え、自分と社会の接点を作る、という発想は意外なものではないだろうか。

【本質を掴む】「あなたを表現してください」の解決策! 『コンセプトメイキング』でやってみる、自分コンセプトの作り方

2017.06.06

『2050年の技術』では、一つの出来事が複数の領域に影響を与えることを学んだ。つまり、本質は複数の視点から物事を見なければ、わからないことなのだ。

【本質を掴む】なぜ私達の視野は狭くて、プロの視野は広いのか『2050年の技術』に学ぶ、批評する力

2017.06.09

伝える

最後の「伝える」では、『時をかけるゆとり』で大学生のあるあるエッセイから、『鴨川ホルモー』からは(まるで本当にあったかのような)フィクションから、それぞれ自分だけの体験をどう作り上げるか、どう伝えるかを学んだ。

『時をかけるゆとり』を読めば、大学生あるあるも立派な「学生時代に力を入れたこと」になると自信がつくだろう。

自分がその時感じたことを、具体的にいえばどんなことであるかを突き詰める。そうすれば、どんな体験でもオリジナルなものになる。

【伝える力①】サークル幹事長でもボランティアでもいいじゃない! 『時をかけるゆとり』に学ぶ、フツーの体験を「ガクチカ」にする方法

2017.06.07

『鴨川ホルモー』では、ホルモーなるわけのわからないゲームも、フレームワークに沿って書けば分かりやすく伝えられることを学んだ。

【伝える力②】絶対嘘なのに、何かありそうな気がする『鴨川ホルモー』から、相手に伝わる説明法を学ぶ

2017.06.08

終わりに

最初の回でも書いたが、就活=就活本と思うのは、少しもったいないと思う。

せっかく本を読もう、と思ったなら、就活本に絞らないで読んでみたほうがきっと発見も多いはず。

 

就活よりも、社会を学ぶこと。

就活よりも、もっと広い領域に興味を持つこと。

そうすれば、自然と就活で求められる力はついてくる。

就活生に幸あれ。

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WRITERこの記事を書いた人

庭野蹴

同級生に同級生と見られない老け顔(両親譲り)眼鏡(父親譲り)の男性。お母さん方の井戸端会議によく顔を出しつつ、平和な青春時代を過ごす。 血のにじむような努力(とカロリー過多な食事)の末、早稲田大学に入学。授業に来なくなる友人を尻目にいそいそ学問に励む。結果、ちゃっかり論文で入賞したことも。また、(若さゆえ)関係各所に噛みつきながらフリーペーパーの制作もしていた。現在は社会人。