いつまでも色あせない名著たち。本to美女一周年記念企画です。

本to美女一周年ということで、いつまでたっても色あせない、素晴らしい7冊を紹介します。名前だけは知ってる…という小説も、改めて読んでみたらいかがでしょうか。

 『変身』

フランツ・カフカは一言で言ってしまえば「絶望と友達」。『変身』は冒頭からカフカの絶望節がアクセル全開なのです。主人公の名はグレゴール・ザムザ。普通のサラリーマン。ある朝、ザムザが起きたら自分の体が大きな虫のような怪物になっていました。この超展開な冒頭から『変身』は始まります。ぶっ飛んだ設定ですが、なにか深く考えさせられるような一冊です。

朝起きたら怪物に…『変身』

2017.03.06

 『グレート・ギャッツビー』

何度も映画化もしている作品なので、聞いた事ある人や、映画で見たことある方もいるのではないでしょうか?でも、小説で読んだことはありますか?小説ならではのドキドキ感、この小説をより面白くしてくれるかもしれません!

華麗なる愛の物語『グレート・ギャッツビー』

2017.03.07

 『ボヴァリー夫人』

この本は、記憶に残るどころではない。女・男遊びをかじったことのある人ならば胸に釘を打たれたかのように刺さる作品です。こっちが恥ずかしくなるぐらい不倫、不倫、不倫を繰り返す主人公エンマ。愛か、肉欲か。『ボヴァリー夫人』は肉欲の限りを尽くしています。

愛か肉欲か。浮気は麻薬ですよ『ボヴァリー夫人』

2017.03.08

 『魔の山』

ドイツ屈指の教養小説として、ゲーテ『ファウスト』と並ぶ20世紀の代表的な文学作品の本書。教養小説と名売っているだけに、味わい深い言葉が数々並べられています。正直に言って、ストーリーなるものはほぼありません。そして、なんと言っても難解で分厚い本ということ。以上を、踏まえた上で『魔の山』に挑戦してみてください。

登った者は帰ってこれない『魔の山』

2017.03.09

 『百年の孤独』

『百年の孤独』は、ブエンディアという一族が開拓村を興し、繁栄し、衰退していく話です。石と川しかない土地に「マコンド」という村を立ち上げた一族。後に、この村はちょっとづつ大きくなっていくのだが、読者はこの村に愛着を抱きながら読み進めていくことになります。物語は、ウルスラという一族のゴッドマザー的な人物を中心に栄えていきます。ウルスラが子を生み、またその子が産んでいくという100年間が描かれていく小説です。

傑作といわれたボリビア文学の奇跡『百年の孤独』

2017.03.10

 『犬の心臓』

『犬の心臓』、物騒なタイトルですが、その内容もある意味でグロテスクに仕上がっています。本書が書かれた時代はロシアが社会主義国として猛威を奮っていたときで、作家としてブルガーゴフは自分は何ができるかと考えていました。その背景の中出版された『犬と心臓』はあまりに政治批判が強いと政府が判断し、なんと国内で販売禁止になってしまったのです。ユーモアとシニカルが融合した政治色の強い小説が本書。

ロシア版フランケンシュタイン?『犬の心臓』

2017.03.11

 『神曲』

ダンテの『神曲』。イタリアの傑作文学です。読者の皆様は紀行文学はお読みになったことはあるでしょうか。今回ご紹介する紀行は「地獄」について書かれています。イタリアの詩人ダンテは一人称視点で、まるで自分が地獄を経験したかのようなリアリティで作品は進んでいきます。亡霊たちが彷徨う、本物の地獄を歩いてみましょう。

地獄を旅せよ『神曲 地獄篇』

2017.03.12

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