お金の奴隷から解放!マーケティングの革命を起こせ!『革命のファンファーレ』

2017年マーケティング革命を起こしたのは・・・


2017年を振り返ると、私はこの方をワイドショーよりもwebでよく見かけたように感じた。目につくコメントや記事は「マーケティングについて」や「グラウンドファンディング」についてがほとんどで、それだけ新しいアイデアを生み出し形にし続けるんだろうなと尊敬に近い眼差しで眺めていた。

私だけかもしれないが今や彼に芸人の影がない。そう、西野亮廣氏のことだ。資金繰りやアイデアのアウトプット、そして自らの振る舞いまで完璧に計算しつくされている、マーケティングの革命児。本の帯にはあの堀江孝文氏が「西野が起こす革命を、人は奇跡と言うだろう。

だが、彼のしていることは、理屈の通った真っ当な正攻法だ」と評している。クラウドファンディングで1億円を調達した西野氏のマーケティングの理論が、この1冊には詰まっている。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

  • 著者:西野 亮廣
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2017/10/4

信用の時代がやってきた


本書は、西野氏がクラウドファンディングを展開したり「えんとつ町のプペル」を販売したりしていく上で実践しながら培ってきたマーケティングのノウハウが詰まっている。マーケティング本は種類が豊富なジャンルでもあり、こうすれば売り上げが伸びる!とかマーケティングの手法について語られているものが多いのだが、本書は違う。

時代よりも半歩先をいくには、どのような考え方をもって戦略を立てていけばいいのか、という根本的なことが解説されている。だからこそ、職種にとらわれることなく手に取って頂きたい。
本書の冒頭では「お金の価値」について述べられている。まさにすべての職種の根底にある概念である。西野氏は「お金の価値とは信用を数値化したものだ」と語り、信用がお金の価値を作るという。そのためには、信用してもらえるサービスや信用してもらえる自分であることが大切となる。では、信用を与えるにはどうしたらいいのか?ここからがマーケティングのスタートだ。本書では、随所で信用とマーケティングの関係性が語られている。「これもマーケティングになるのか」という新しい視点に、出会うことができるだろう。

お金の奴隷解放宣言


この本を読み進めていく上で、もう1つキーワードとなるのが「お金の奴隷解放宣言」だ。お金を持っていることが偉い、お金を稼ぐために時間を浪費する、という時代は終わった。つまり、お金を物差しとして物事の良し悪しを測る時代が終わったと西野氏は説く。

彼の著者である「えんとつ町のプペル」は、内容を無料公開することに踏み切った。そこには「信用」というマーケティングが隠れている。彼の著者を無料で読んで「素敵!欲しい」という信用を獲得すれば、そこでお金が動く。「お金を信用に両替することはできないが、信用をお金に両替することはできる」とはまさにこのことだ。

いつまでもお金で価値を測るお金の奴隷でいては、時代に置いていかれてしまう。別の角度から見れば、お金の奴隷から解放されることで新しい可能性がいくつでも見えてくるのだ。

常識をアップデートし続ける


「これからは、好きなことを仕事化する道しか残されていない時代だ」と西野氏は語る。今までは、好きなことをすることが悪のような風潮があった。これからは、好きなこと=信用できる技術や能力を持っている人が生き残る時代だ。常識は常に、アップデートされていく。いつまでの今までの考え方が通用しないからこそ、マーケティングが必要となるのだ。
さぁ、2018年は好きなことを思う存分やろう。そのためにはまず、信用貯金から始めてみてはどうだろうか。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

  • 著者:西野 亮廣
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2017/10/4

モデルプロフィール

  • 名前:三関紗彩
  • 生年月日:1997/8/18
  • 出身地:埼玉県
  • 職業:学生
  • 受賞歴:ミスミスター桜美林大学大学祭2017準グランプリ
  • 趣味/一言:ダンス・書道/小学一年生の時からずっと続けています。
  • 最近の悩み:寒い
  • twitter:@ms2_obirin2017
  • instagram:@saastagram_

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

WRITERこの記事を書いた人

そらい なおみ

言葉、コラージュ、写真等の作家活動を通じて大切な何かを伝えられたらと思っています。 2015年東京銀座にて個展開催、2016年ロンドンでの企画展参加。ライターとしても精力的に活動中。 幼い頃から「本」を通じて大切な感情を学んできました。その分「本」を通じて「本」に恩返しが出来るといいなぁと思っています。