受験にもある? あの集中時間 『この法則でゾーンに入れる! ―集中「脳」のつくり方』

yuka_top

この法則でゾーンに入れる! ―集中「脳」のつくり方

  • 著者:茂木 健一郎
  • 出版社:朝日出版社
  • 発売日:2014/9/6

 

今日からの1週間は、「学歴エリートが勧める受験直前に読んで欲しい本」というテーマで紹介していきたいと思います。

筆者である私は開成高校、東大といわゆる学歴エリートを歩んできたのですが、学歴は才能ではなく、努力と効率によって手に入れることができると断言できます。

週の前半では勉強や受験の具体的なテクニックを、後半ではそもそもどうして受験するんだっけ?といったもう少し踏み込んだ内容まで書いていきます。

初日の今日は、脳科学者・茂木健一郎氏の著書『この法則でゾーンに入れる!』です。

ゾーンって?

yuka1

みなさんは「フロー体験」という言葉をご存じでしょうか?

勉強でもスポーツでもなんでもいいのですが、目の前にあることにスッと没入して集中できている状態のことです。

何かに取り組んでいて気づいたら日が暮れていたなんていう経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

タイトルの「ゾーン」とは、このフロー体験中の状態のことを指します。

勉強中にこのゾーンに入ることができれば、これから受験までの短い期間でもまだまだ実力を伸ばすことができるはずです。

「自分は集中するのが生まれつき苦手だし・・・」という方もいるかもしれませんが、集中力というのは鍛えることができるもので、そういう方はむしろ伸びしろがあるとも言えます。

ゾーンに入る方法

yuka2

本書で茂木氏はゾーンに入るためのコツをいくつも紹介してくれいますが、ここではそのうちの幾つかを紹介します。

まず一つ目は「行動を起こす前に考えすぎない」こと。

茂木氏によるとゾーンに入るために必要なことは、「目の前でやっていることに幸せを感じながら集中すること」です。

いざ勉強をしようという時に「そもそもこれやる必要あるんだっけ?」とか「やっぱり他の科目からやった方が・・・」なんて考えていたら集中できるはずもありません。

やると決めたらまずやる。これは大事なことだと私の経験からも思えます。

私は中高通してほぼ勉強しなかったダメ人間で、高校3年の夏時点で学校の成績が学年下位5%に入っていたのですが、見かねた先生が提示した勉強法に対してもうやるしかないと妄信的に取り組んだ結果、徐々に勉強することが当たり前になり最終的には開成の上位10%にまで食い込むことができました。

二つ目は「やることに主体性を持つ」ことです。

簡単に説明すると、今からやる目の前のタスクに対して「これは自分で選んでやっていることなんだ」というマインドセットを作るということです。

勉強について言えば、元から好きな人はあまりいませんから、ともすれば嫌々やるという状態になりかねません。

それでは先ほど書いたゾーンに入るための要素である「幸せを感じながら」というのは難しくなります。

そうではなくて主体性を持ちつつ取り組めば、ゾーンに入りやすくなります。

受験にどう主体性を持てばいいかということについては、週の後半で触れますね。

そして三つ目は「スキルとタスクのレベルを一致させる」ことになります。

考えれば当たり前のことですが、スキルが及ばなければ緊張しすぎてしまいますし、逆にタスクのレベルが低ければ退屈してしまい、集中しづらくなります。

何か新しいことに取り組む際にはじめはスキルが足りずつまずきますが、そんな中でスキルを高めていけばタスクと一致してゾーンに入ることができるのです。

以上ゾーンについて簡単に書いてみましたが、本書には他にも今すぐ実践できる集中テクニックなども記載されており、集中力を高めたい人にとっては役立つ内容が盛りだくさんです。

ぜひ手にとってみて、勉強の効率を上げてみてはいかがでしょうか?

こんな人におすすめ

  • 勉強に集中できない
  • 短い時間で効率良く勉強したい
  • 今からでも受験までに実力を伸ばしたい

 

この法則でゾーンに入れる! ―集中「脳」のつくり方

  • 著者:茂木 健一郎
  • 出版社:朝日出版社
  • 発売日:2014/9/6

モデルプロフィール

yuka_profile
  • 名前:yuka
  • 生年月日:1993/6/5
  • 出身地:神奈川県
  • 職業:会社員
  • 最近の悩み:寒くて布団から出るのが辛い

(カメラマン・Rimi Sakamoto/個人サイト・http://www.rimisakamoto.net/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Myコーデ

WRITERこの記事を書いた人

sakurai katsuhiro

中・高・大すべて国内最高峰の学校に進むいわゆる「王道」コースを歩んできたものの、一転大学を休学、起業して良くも悪くも人生のレールを踏み外す。そこからまた大学に戻り、そんなこんなで在籍7年目。最近の悩みはかつての後輩が先輩になってしまい距離感がつかめないこと。好きな本のジャンルは、小さな頃から一貫して歴史小説。