辛い失恋こそ学ぶことが多い!『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』

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「さよなら」が知ってるたくさんのこと

  • 著者:唯川恵
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2001/9/28

 

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“失恋”と言葉にしてしまえば簡単です。
しかし、立ち直るのは容易なことではありません。

自分を思いっきり否定されて、自分がこれ以上ないくらい意味のない存在に感じます。

五感は機能することをやめて、何を食べてもおいしいと感じなくなり、涙が勝手にこぼれ、目に映るすべてのものに大切な人との思い出が染み込んでいて、出歩くとめまいがします。

こうなる前、自分はいったいどうやって生きていたのかさえ分からなくなり「こんなにつらいならいっそ……」と考えてしまうことも。

でも、そんな「さよなら」を経験したからこそ学べたことも多いはず。
今回はつらいイメージの「さよなら」を少し前向きに考えられる一冊、唯川恵さんの『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』をご紹介します。

ひとりの時間も悪くない

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ひとりの時間を大切にしてほしい。寂しいと感じることを必要以上に怖がらないでほしい(中略)寂しさに負けて、どうでもいい知り合いと会い、結局は疲れて帰ってくる。楽しくはなかったけど、寂しくなかったからそれでよかったんだと自分を納得させる。

それまで自分の世界のほとんどを占めていた人がいなくなるわけですから、どうしようもない喪失感に襲われますよね。

そんな寂しさを埋めたくて思いつくままに知り合いに連絡を取ってスケジュール帳の空白を埋めるのに躍起になった経験、みなさんもあるのではないでしょうか?

でも、誰と会っていても失恋直後は彼のことしか頭にありません。
どんなに彼と無関係な話をしていても気がつけば頭が無理やり彼と結び付けてしまいます。

彼のことを考えるのが嫌で、気を紛らわせたくて友だちと会っているのに、結局は失恋話を聞いてもらって、自分で彼のことを忘れられる日を遠くしてしまう。なんてことになりがちです。

休みの日にどこにも出かけず、ボーッと過ごすことに罪悪感を覚える人もいますが、失恋したときくらいゆっくり自分と向き合うのもいいと思います。

好きなだけ映画を見たり、本を読んだり、何もせずにゴロゴロしてみたり。

誰かといないと楽しめないなんてそれこそ寂しいことだと思いませんか?
ひとりの時間を楽しめるからこそ、誰かといて楽しい。
そう思えればきっと寂しいという感情に振り回されずに済むはずです。

彼に否定されても自分を否定しちゃダメ!

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時折、彼に否定されることで自分を否定してしまう女性がいます。(中略)あなたは彼に受け入れられなかったかもしれないけど、この世のすべての人に受け入れられなかったわけではないのです。彼の判断は、神の審判ではないのです。

世界で一番、認めてほしい彼に認めてもらえない。
彼に否定されてしまったなら、他の誰に肯定されたって何の意味もない。
もう、自分が何のために生きているのかさえ分からなくなりますよね。

でも、必要以上に自分を否定しないでください。
彼に否定されて凹んでいるならその分、余計に自分で自分を認めてあげてください。

なんなら、受け入れてくれなかった彼に対して「私の魅力がわからないなんて馬鹿な男ね」くらい言っていいと思います。

今回好きになった人に受け入れられなかっただけで、どこかにあなたの魅力に気づいてくれる人は必ずいますから。

「さよなら」がつらければつらいほど、学ぶことは多いです。
次にする恋のための練習だったんだと思いましょう。
今回の教訓を生かせば、次の恋できっと幸せになれます!

こんなお悩みを解決!

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  1. 失恋した……。もう嫌!何もやる気がおきない。
    →わかります、その気持ち。
    好きな人がいるときは、おしゃれにも気を張るし、なんとなくごはんもおいしく感じたり、何してても幸せな分、失恋するとそのギャップで無気力になりがちですよね。
    そんな時は思いっきり贅沢をしましょう。
    高級レストランで食事するもよし、旅行に行くのもよし。
    人はある程度お金を使うと「楽しまなければ損だ」と思うものです。
    そうやって多少強引にでも、うまく自分の“欲”を刺激してみてください。
  2. 彼のためにあんなに尽くしたのに!
    →彼に「かわいい」と言ってほしくておしゃれする。
    彼に不機嫌になってほしくないから不満があっても我慢する。
    それって本当に“彼のため”でしょうか?
    彼に優しくされる、好きになってもらう“自分のため”ではないでしょうか?
    “彼に尽くしたのに”と彼を恨むより“自分のために頑張った”と自分をほめてあげた方が、次の恋に進みやすくなりますよ!

「さよなら」が知ってるたくさんのこと

  • 著者:唯川恵
  • 出版社:新潮社
  • 発売日:2001/9/28

モデルプロフィール

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  • 名前:大澤咲希
  • 生年月日:1996/09/02
  • 出身地:東京都
  • 職業:慶應義塾大学法学部政治学科 学生団体Sakiiro 受賞歴:GEC2014 日本大会3位・Audubon Entrepreneur Program 最優秀賞・UNIDOL2016 Summer関東予選Day3 第3位
  • 趣味:歌うこと
  • 最近の悩み:すぐ変顔をしてしまう
  • Twitter:@saki_sayomora
  • Blog:http://saisaikenbi.com/archives/saki_osawa/

(カメラマン・Rimi Sakamoto/個人サイト・http://www.rimisakamoto.net/

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Myコーデ

WRITERこの記事を書いた人

石橋 愛加

5人兄弟の末っ子に生まれ、親兄弟にべたべたに甘やかされて育った生粋のゆとりGirl。「恋がしたい!」が口グセなくせにいつも女友だちとつるんでいるので、浮いた話はない。仕方なく少女マンガや恋愛小説で自家発電して、なんとか今日を生きている。好きなマンガは『シュガーズ』いつかあんな恋ができると信じている。