筋肉ムキムキから腰痛まで!元ボディビルダー教授が教える体の原理とトレーニング大辞典!

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石井直方の筋肉まるわかり大事典

  • 著者:石井 直方
  • 出版社:ベースボール・マガジン社
  • 発売日:2008/11/22

 

この書籍を紹介せよ、と指令が下った時、絵としてはものすごく面白くなると思った。

ご存知の通り、本to美女は美女とともに本でお悩みを解決しましょう、がテーマ。

美女が、そのイメージとは似ても似つかない筋肉辞典を持っているのだ。

「絶対にマッチョになる必要ないでしょ」と、僕が読者でも突っ込むと思う。

正直、この本が一番紹介しづらいのかなあ、と最初は思っていた。

しかし、一読して気づいたことがある。

社会人は、スポーツ選手と同じくらい体を酷使する職業だ。

外回りはもちろんのこと、デスク作業で長時間同じ姿勢を取ることで肩こりや腰痛に悩む。

それも、体の原理を知ることで対処は可能だ。

もっとも、筋トレ本は世間に数多くあふれている。

その中でなぜ、この一冊であるべきなのかを紹介しよう。

筆者は大学教授+ボディビル経験者

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筆者の石井直方は、東京大学の教授。

トレーニング科学を専門にしており、トレーニング関係の書籍を数多く執筆している。

更に、筆者自身もボディビル経験者であり、複数のコンクールで受賞歴がある。

写真で見る限り、温和なオジサマにしか見えないのだが、「私、脱いだらやばいんです」ということだろう。

僕の感想はどうでもいいにしても、理論と実践が伴っていることは理解していただけると思う。

体のつくりは、個人差が大きい。

つまり、トレーニング効果も千差万別だ。

自らの経験だけで語られるより、実験や理論に裏打ちされた内容が非常に重要だ。

自分に必要な個所だけ読めばいい、一問一答形式

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次に、本書の形式に注目したい。

本書は201問のQ&A方式でまとまっている。

それぞれの問いかけで分かりにくい言葉は使われていないため「分からないことが分からない」ということもない。

問いかけのレベルはがっつりとトレーニングをしたい人向けのものから、日常生活の悩みまで幅広く、汎用性も高い。

更に、見開き1ページで完結していることから、必要な情報だけを素早くチェックできる。

わかり易く、簡潔、そして見やすい。

辞典として十分な機能を持っていると言えるだろう。

特に注目したい「肩こり」、「腰痛」ページ

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数多くあるQの中で注目したのが肩こりや腰痛のページだ。

石のように体が固まってしまった人が、湿布や薬を飲むことで動けるようになる、という湿布や薬のCM。

僕が子供のころからずっと流れているように思うが、悩んでいる人がそれだけ多いということだろう。

肩こりのそもそもの原因は、緊張状態が長く続いてしまうから。

緊張状態が続くことで、代謝物が滞留し、感覚神経を圧迫することで重い感じが残ってしまう。

これを解消するためには、やはりストレッチやマッサージが良い。

また、姿勢に気を付けることで、肩こりを未然に防ぐことができる。

何となく知っていた情報かもしれないが、これだけ詳細に述べられてしまうと、気を付けなければいけない義務感も生まれてくる。

結局、知識を持っているだけでなく実践しなければこの手の本は読む意味がない。

これは間違いなさそうだ、信じてやってみよう、と思えるかどうかが重要なのだ。

本書があれば、体のメンテナンス、強化で困ることはないはずだ。

ダイエットや体の見栄えを意識したトレーニングから日常の小さな体の悩みまで、困ったときは必ず力になってくれることだろう。

自分だけでなく、家族で読める一冊として、ぜひ家に置いてほしい。

こんなお悩みを解決!

  1. 体にガタが来ている自覚はあるけど、何をすればよいかわからない
    →そのままにしておいても、治ることはない。本書で原理を知り、対処法を実践することで、日々の仕事に気持ちよく向かえるようになろう。
  2. デスクワークで肩こりがひどい
    →基本的には、トレーニングやマッサージで緊張状態をほぐす。また、姿勢に気を付けることで、肩こりを未然に防ぐことができる。また、社会人が抱えやすい体の痛みは防げるものも多いので、本書を一冊家庭に置いておけば安心。

石井直方の筋肉まるわかり大事典

  • 著者:石井 直方
  • 出版社:ベースボール・マガジン社
  • 発売日:2008/11/22

モデルプロフィール

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  • 名前:佐分利侑右奈 
  • 生年月日:1994/11/25
  • 出身地:岐阜県
  • 職業:東京家政大学
  • 一言:野球観戦が好きです

(カメラマン:伊藤広将)

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Myコーデ

WRITERこの記事を書いた人

庭野蹴

同級生に同級生と見られない老け顔(両親譲り)眼鏡(父親譲り)の男性。お母さん方の井戸端会議によく顔を出しつつ、平和な青春時代を過ごす。 血のにじむような努力(とカロリー過多な食事)の末、早稲田大学に入学。授業に来なくなる友人を尻目にいそいそ学問に励む。結果、ちゃっかり論文で入賞したことも。また、(若さゆえ)関係各所に噛みつきながらフリーペーパーの制作もしていた。現在は社会人。