南海 山ちゃん 凡人ゆえに『天才になりたい』

天才になりたい

  • 著者:山里 亮太
  • 出版社:朝日新聞社
  • 発売日:2006/11

本書を一言で

凡人の天才になりたい苦悩

「芸人の本」特集5冊目は南海キャンディーズ 山ちゃんこと山里亮太の『僕は天才になりたかった』だ。今でこそMCをこなしたり、トークでバラエティでおなじみとなっているが本書は一言で苦悩の本だ。

お笑い芸人として「面白い」とはどうすればなれるのか。凡人代表として、天才に憧れる山ちゃんの頭の中を覗くには最適の一冊だ。

芸人になった理由は、モテたいから。

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山ちゃんはとある哲学を持っている。
お笑い芸人は元来、人見知りであるということ。人から面白く思われたい!と息巻いてお笑い芸人になるのだから、承認欲求が強い人でないと目指さない職業だ。
と、いうことは相手の様子を伺う能力が高い人が多い。だから「人見知り」が芸人には多いのだという。

山ちゃんも例外ではなかった。
それも加えて「モテたい」という至極単純で男子の真理も持ち合わせていた。
「承認欲求」プラス「モテたい」の純粋な先はお笑い芸人なのかもしれない。山ちゃんの芸人になりたい欲求はどんどん強くなっていった。

退路を断つことの大切さ。

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山ちゃんは「退路を断つ」ことをとても大切にしている。というより、結果後には引けなくなってしまうことが多いようだ。

「関西大学に合格する」と周りに宣言してしまったことで、やらざるを得えなくなったし、浪人してしまった際も「学費を親に払ってもらっている」罪悪感で勉強が捗った。

そして何より「お笑い芸人を目指している」と宣言したことは、まさに退路を断つことだった。

二度も解散に追い込んだ悪い癖

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実は、南海キャンディーズに至るまで山ちゃんは二度コンビを解散している。
原因は、「相方に厳しく要求する」山ちゃんの姿勢にあった。これは本人も赤裸々に語っていて、自分がコンビのブレインを担っていると勘違いし、相方に指摘をすることで優越感に浸っていたのが問題だったと記述している。

NSC時代、卒業間際でまさかのコンビを解散を経験した山ちゃんを激しく反省する。
そして、ある大女で出会うのだが、それは誰かはもう明白だろう。

しずちゃんと出会ってから山ちゃんはスタイルを手に入れた。今の南海キャンディーズが完成するまでの記録を是非追って欲しい。

天才になりたい

  • 著者:山里 亮太
  • 出版社:朝日新聞社
  • 発売日:2006/11

モデルプロフィール

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  • 名前:臼井嶺華
  • 生年月日:1997/5/5
  • 出身地:タイ
  • 職業:上智大学
  • 受賞歴:ミスオブサークル「ベストオブリゼウィーク」&「Astonish賞」/キャンパスコレクション@Tokyo
  • 趣味・一言:猫とまったり&ダンス 
  • 最近の悩み:冬休み太りがまだ・・・
  • Twitter:@ReikaRabit
(カメラマン:伊藤広将)

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WRITERこの記事を書いた人

小幡 道啓

累計2億円以上の借金王の元に生まれ、怒号と罵声が飛び交う家庭で育ったアウトローだが、底ぬけにポジティブ。飲み会でも「父親が行方不明です」と不謹慎なネタを言ってはスベっている。Amazon Kindle販売員時代には年間NO.1売上を達成。現在は、「逆境でのユーモア」をモットーに本to美女編集部編集長。