本で、人生をちょっと豊かにする

皆さん、はじめまして!
本to美女 編集長の森井悠太です。

記念すべき最初の編集長ブログでは、「言葉」について話をしたく、僕の自己紹介等は一切しないので、少しだけお付き合いください。

日本には雨に関する言葉が400以上あると言われています。

春雨、天気雨、村雨、怪雨(あやしあめ)、驟雨(しゅうう) 、天泣(てんきゅう)などなど。皆さんご存知のものから普段は使われないものまで、数多くあります。

感受性豊かな日本人が四季を大切にし、自然と調和してきたからこそ雨に関する言葉も増えていったのでしょう。

日本には雨以外に、魚の名前も多くあります。

先日知り合いが、海外で「今日の夕食は魚ですよ」と言われたので、魚が出てくると思いきや、出てきたものはなんと「タコ」だったそうです。その国の人からしたら、タコも魚なのです。

言葉には不思議な力があります。

卓球が強い国は、卓球に関する言葉が他の国よりも数倍あると言います。スポーツ強豪国は、その強いスポーツ分野に関する言葉の量が多いのです。

名前を付けるということは、その対象と関係を築くということ。名前が付いて初めて意味を持ちます。それゆえ日本人にとっての雨や魚のように、分類が細かいということは日本人がそれだけ大事にしているということでもあります。

ついこの前、本を読んでいたらこんな一節に出会いました。シャネルの創業者ココ・シャネルの言葉です。

私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい

この言葉に出会って、本を読むってまさにそういうことだなぁと腑に落ちました。

本to美女のコンセプトは「本で、人生をちょっと豊かにする」です。

言葉を一つ知れば、また一つ、「無知から未知」へと誘ってくれます。
新しい言葉を覚えることで、知らないことを知ることで、あなたの人生に昨日よりちょっとだけ彩りが生まれる。そうなってくれたらいいなぁと願って、「本で、人生をちょっと豊かにする」というコンセプトに決めました。

よく本を読むことは「最も効率の良い投資だ」と言われたりしますが、本ってそんな大層なもんじゃないと思うんですよ。

「好きだから読む」「読みたいから読む」「ただただ好奇心で、もっと世の中のことを知りたいから読む」

それで良いと思っています。だから、コンセプトに〝ちょっと〟と付けました。

街で美女が通り過ぎると、ふと目で追ってしまいますよね。女性でも「可愛い子が好き!」と言ったりするくらいです。そんな僕たちの世界をちょっと豊かにしてくれる美女と共に、これからこのメディア「本to美女」で新刊から古典的名著まで紹介していきます。

もっと本に、もっと言葉に、目を向けてほしい。

今まで読んだ本を積み上げた高さが、あなたの見える景色です。

どれくらいの高さから世界を見渡すことができますか?

あなたの人生に彩りが生まれることを願って。ようこそ、本の世界へ。

本to美女 編集長 森井悠太

(撮影協力:森の図書室

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WRITERこの記事を書いた人

森井 悠太

「本to美女」副編集長。 1990年生まれ。慶應卒。一浪、一留、一休学と余すことなく学生生活を送る。2016年1月から株式会社SENSATIONにジョイン。 芸能事務所のスカウトマンを経験。渋谷でNo.1スカウトマンになれた経験を書き、第10回出版甲子園で準グランプリを受賞。モラトリアム症候群で、某大手IT企業の内定を入社ギリギリで辞退。結果、ニートとなる。その後、銀座で会員制のバーテンダーを経て、「本to美女」に参画。 キャッチコピーはアクティブなヒキコモリ。生粋のHONZ被害者でもある。