ーー人生、ちょっと背伸びしてみない? 世の中はどんどん複雑化していく。正解なんてない世の中だ、なんて言われる。 こんな社会で、「自分にとっての正解」を見つけるのは容易ではない 私にとっての夢って?、正義って?…
複雑な社会においてどう生きる?自分の解を見つける?羅針盤を持たないまま船出しようとする君たちに送りたい本特輯

ーー人生、ちょっと背伸びしてみない? 世の中はどんどん複雑化していく。正解なんてない世の中だ、なんて言われる。 こんな社会で、「自分にとっての正解」を見つけるのは容易ではない 私にとっての夢って?、正義って?…
この本を勧めてもらったのは、五か月前、教育哲学を専攻する先輩から。その先輩もアガンベンについて記事を書いているので、ほんの触りの部分だけを、先輩をはじめとする哲学を本格的に研究されている皆さんに怒られないように紹介してい…
深夜まで続くアルバイトの帰り道、このエッセイを読むのが密かな楽しみだった。『洗礼ダイアリー』。かつてポプラ文庫のWeb astaで2週に1度新しい記事が更新されていた。 ところで、スマートフォンに慣れている人は長い文章…
こんなことを思ったことがないだろうか。 「もしも株式市場の未来の動きを予測することができれば株を始めるのに。」「もしも街中の車がこれからどう動くのかを把握することができたら渋滞に捕まらないのに。」 ニールジョンソンが著し…
十八世紀、ロンドンの女性作家たちが「青い靴下」を履いていた。その時期は男女差別が根強く残っており、差別的な男性たちは彼女らのことを「ブルーストッキング」と呼んでいたそうだ。 ―それから2世紀経過した1911年。ブルースト…
大学在学中、ベンチャー企業でアルバイトをしていた時のこと。昼下がり、大きなプロジェクトのマネージャーを務めている先輩が私に「明日の朝までにユーザーへの聞き取り調査の資料をパワーポイントにまとめてくれ。」と膨大な議事録を押…
どうやら、私たちの暮らしに人口知能(AI)がどんどん入り込んでくるのは避けられないことのようだ。 だから、AIついて知ろう。何ができるのか、何ができないのかを知ろう。彼らは、我々の社会の一員になるのかもしれないのだから。…
未来の私たちはどんな生活を送る可能性があるのか。 科学者が予想不可能、という未来。それをこの本は小説という形で垣間見せてくれる。ネタバレしない程度に、少しだけ内容を見てみよう。 AIと人類は共存できるか? 著者:人工知能…
変化の時代は、チャンスの時代でもある いまの私たちは、30年前の私たちが想像できなかったような生活を送っている。ポケットに入った小さな機械は、ミュージックプレーヤーであり、辞書であり、本であり、ちょっとした仕事なら対応で…
パートナー、主人または奴隷。人間と機械の関係を決める転換点 「漢字が書けなくなった」ということを気にする人は、今ではほとんどいなくなったように思う。文章はワープロソフトやスマホで書くのが当然になり、手書きで漢字を書く機会…