CATEGORY 書評

こういう結婚の形があってもいいはずだ。『きらきらひかる』で夫婦の関係について考える

友人・恋人・家族・同僚……。 あなたの周りにいる人たちとの関係性について問われた時、あなたはいくつ、その関係性について答えられるだろうか?きっと思っていたよりも多くの人間関係が浮かび上がってくるのではないだろうか。例えば…

2017年読みおさめ!今年1年のベストセラーをピックアップ

2017年もあと数日で終わる。人は、歳を重ねる度に1年の速度が加速して感じるようにできているらしい。だからこそ、新しい知識に出会う時間や新しい文化に触れる時間はどんどん貴重な時間になっていく。 今月は2017年を振り返り…

2017年に最も売れた図鑑はせつない?『せつない動物図鑑』

2017年最も売れた図鑑と言えば一風変わったこの一冊「せつない動物図鑑」である。切ない図鑑?と聞くとイメージが沸きにくいかもしれないが、本をペラペラと捲るだけですぐにそのユニークさに目が留まる。大人になると、わざわざ図鑑…

人生は、きっと短い『わたしを離さないで』

2017年にノーベル文学賞を受賞した作品『わたしを離さないで」。本書は、日系イギリス人作家であるカズオ・イシグロ氏が2005年に発表した長編小説だ。今日に至るまで映画化はもちろんのこと、2014年には蜷川幸雄演出で舞台化…

カラフルな車窓からの風景が眺めたい『いのちの車窓から』

2017年、テレビで彼を見ることがない1週間などなかったのではないだろうか。そう、星野源さんのことだ。俳優に音楽家、そして作家とあらゆる才能を開花させ、それぞれのステージで眩いほどに輝いている。 今、ここにそんな彼が書い…

ドラッグ依存の地獄を救ってくれた、一生の相棒猫。『ボブという名のストリート・キャット』

「これはセカンドチャンスなんだ」 著者のジェームズ・ボーエンは、ボブとの出会いをこう語っています。  ヘロイン中毒のホームレス。ボブに出会う前のジェームズは、ミュージシャンになる夢が破れ、生きている実感もなく日々を過ごし…