CATEGORY 美女と一緒に、本であなたの悩みを解決します。

1週間毎に1テーマ(悩み)を設定し、様々なジャンルの本を紹介することで、1つの悩みを解決します。

私たちって何なんだ。どこにいるんだ。思考を巡らす楽しさを味わってみない?『到来する共同体』

この本を勧めてもらったのは、五か月前、教育哲学を専攻する先輩から。その先輩もアガンベンについて記事を書いているので、ほんの触りの部分だけを、先輩をはじめとする哲学を本格的に研究されている皆さんに怒られないように紹介してい…

順応するか、抗うか。抉り出すように紡ぎだされた言葉『洗礼ダイアリー』

深夜まで続くアルバイトの帰り道、このエッセイを読むのが密かな楽しみだった。『洗礼ダイアリー』。かつてポプラ文庫のWeb astaで2週に1度新しい記事が更新されていた。  ところで、スマートフォンに慣れている人は長い文章…

数学が苦手でもわかる「人生を有利に進める方法」『複雑で単純な世界: 不確実なできごとを複雑系で予測する』

こんなことを思ったことがないだろうか。 「もしも株式市場の未来の動きを予測することができれば株を始めるのに。」「もしも街中の車がこれからどう動くのかを把握することができたら渋滞に捕まらないのに。」 ニールジョンソンが著し…

平塚らいてうが『青鞜』を通じて呼びかけた女性の自由

十八世紀、ロンドンの女性作家たちが「青い靴下」を履いていた。その時期は男女差別が根強く残っており、差別的な男性たちは彼女らのことを「ブルーストッキング」と呼んでいたそうだ。 ―それから2世紀経過した1911年。ブルースト…

大学生の皆さん。社会に出るのが怖いですよね。分かります。僕もです。『待っていても、はじまらない。』

大学在学中、ベンチャー企業でアルバイトをしていた時のこと。昼下がり、大きなプロジェクトのマネージャーを務めている先輩が私に「明日の朝までにユーザーへの聞き取り調査の資料をパワーポイントにまとめてくれ。」と膨大な議事録を押…

夏の冒険を待ちわびていたあの頃『八月の博物館』

八月の博物館 著者:瀬名 秀明 出版社:角川文庫 発売日:2003/6/25 夏の冒険 じめじめとした梅雨が終わり、夏休みがやってくる。小学生の頃、終業式の日は急いで家に帰ったものだ。家に帰ったら何をしよう。冷蔵庫にすい…